7月22日(土) 2006 J2リーグ戦 第29節
仙台 1 - 1 愛媛 (19:04/ユアスタ/13,728人)
得点者:'62 松下幸平(愛媛)、'73 チアゴネーヴィス(仙台)
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●関口訓充選手(仙台):
Q:前半15分くらいまでは、3トップらしい攻撃が見えていたが。
「そうですね。でも全然、攻撃は単発単発になっちゃってたので。もっと厚みのある攻撃をしないと、絶対点も奪っていけないと思うので、もっと枚数をかけたいです」
Q:その後、後半まで、攻撃の流れがなくなってしまった要因は?
「動きが止まったというのもあるし、みんな足元足元でもらうようになっちゃったので、相手のプレスが効き始め、仙台が自由に(ゲームを)コントロールできなくなったんだと思います」
Q:関口選手自信のパフォーマンスについては?
「前回と違って、最初から思い切りいけたし、ドリブルも仕掛けていけたので、全然悪くなかったと思います」
Q:チアゴ選手が入ってから、練習でやっていた4−2−3−1の形となり、その後サイドは活性化したように見えたが?
「そうですね。4−2−3−1の3枚の部分でボールが持て、SBも上がってこれるので、それで外からどんどんサイド攻撃が出来るようになったというのはあると思います」
Q:次節に向けて。
「次もまたチャンスがあれば、もっと厚みのある攻撃をして…サポーターの方も、最後はブーイングで終わっちゃったので、楽しめるようなサッカーをしていきたいと思います」
●中田洋介選手(仙台):
「相手の左サイドは守りがあまり強くなかったので、僕ももっともっと(攻めに)行きたかったんです。監督からも前半の途中『もっと紅白戦のときみたいに、僕とセキ(関口)で、パス交換など相手を崩す動きをしろ』と指示が出ていたんですけど、なかなか全体的にボールが、足元でつないでつないで、というリズムにならなかったので、そこが前半はなかなかスペースも出来ず、攻めあぐねた感じはしますね」
Q:前線の動きが足りなかったようにも見えたが。
「2トップにしたことによって、前線はボルジェスが左、セキが右という感じで固定されているので、後ろからのビルドアップの時に、ボールを受けてくれるターゲットを探すことになってしまいました。逆にボルジェスが真ん中にいてくれたほうが、ターゲットにはしやすいです。その周りを、セキなりロペスなりが動き回っていたほうが、前線は落ち着くのかなという感じはしています。けど、監督の指示が『ボルジェスとセキが張り気味に位置し、スペースができた真ん中でロペスを勝負させる』というものだったので・・・」
Q:後ろからオーバーラップで絡んでいく立場から考えると、満足できたのはやはり後半?
「でも前半は前半で、セキがああやって抜けているということは、自分は無理を犯さなければいいだけで、セキが突破できていれば問題ないんですけど、後半はロペスが右に来て、すごくタメがあるしパスも出てきたので、相手もバテていたこともあって、上手く上がれたかなという気もします」
Q:後半に入って、ロペス選手から本当に多くのスルーパスが中田選手に出ていたが、この1試合だけで連携を掴んだ感もあるのでは?
「いや、それはないですね。もうひと呼吸、早くパスを出してほしいという場面も結構あったし、このタイミングで出されてもオフサイドだなってのもありました。そういうときにはどうするのか、というのが、これからの課題ですね」
●高萩洋次郎選手(愛媛):
Q:この試合に臨むうえで、ゲームプランは?
「だいぶ押し込まれると思ったので、まずは守備からしっかりやって、前半はゼロで行きたかった。あと、外国籍選手をしっかり抑えるようにやりました」
Q:特にロペス選手に対しては、どういう守り方を考えていた?
「CBとの受け渡しをしっかりとやりながら、高い位置だったらファールでもいいから、僕と丸さん(石丸)で厳しく行くようにはしていました」
Q:一方、攻めの場面では、高萩選手の「散らし」でチャンスが生まれる場面が多かったが、攻撃の際はどのようなことを考えていた?
「相手はFWが3枚気味だから、中盤が3枚になり、外側が空いていたので、サイドを基点にしながら攻めようと思いました。ですが自分の展開のパスは、もうちょっと精度を上げないといけないかなと思います」
Q:試合終盤は、チームとして反撃するのは厳しかった?
「そうですね。相手構えに出てくるのは分かったので、そこでしっかり耐えて、チャンスがあればゴール前までいけたらよかったんですけど…シュートで終わりたかったですね」
Q:4連敗後も、両SBの攻撃参加を絡めた自分たちのサッカーを貫いた上で、久しぶりの勝ち点を得たことは自信になるのでは?
「ずっと勝ちや引き分けのはずの試合を負けにされてきたので、しっかり勝ち点1を取れたことは良かったと思います」
Q:「引き分けが負けになる」という展開が続いていた中で、試合終盤の仙台の攻勢に、怖さはなかった?
「相手もすごく勢いがあったんですけど、キーパー(川本)がすごくいいセーブをしてくれたので、助かりました」
●川本良二選手(愛媛):
「ここ何試合か失点も続いたし、勝ち点も取れなかったので、どうしても勝ち点が欲しかったし、先制したのでゼロでいけば勝てると思っていました。その後失点してしまったんですけど、そこからもう1点をあげないつもりで守りました」
Q:同点後、萬代選手の決定機を阻止するなど活躍を見せ、高萩選手は「GKのおかげだ」と言っていたが。
「あの場面では、ロペス選手にシュートをうたれて、ボールは自分の正面に来たんですけど、ボールが揺れてキャッチできず、自分の目の前にこぼしてしまいました。相手(のFW)が来るのは気づいていたから、もう必死で、体に当たることを祈って待っていました」
Q:最後押し込まれ、怖さはなかった?
「結構僕自身は、仙台の攻撃にそこまで怖さがないと思っていました。ミドルシュートをすごいうってくるわけでもなく、ゴール前でワンツーで抜かれることもなくて、あとはセンタリングとシュートだけだと思っていたから、そこまで怖くはなかったです。シュートをうたれる場面も、自分の頭の中は冷静で『あ、ディフェンスが右から行っているから、右のコースが切れて、シュートは多分こっちに飛んでくるな』とか、いろいろ頭の中で考えられていたから、今日は冷静だったなと思いました。ただ、ディフェンスはきつかったみたいですね(笑)」
Q:勝ち点1を取って一段落の後、次節に向けて一言。
「次節は横浜FCとの対戦で、(横浜FCは)今日は引き分けたみたいですけど、やっぱり今勝ち続けているチームなんで、そういうチームに対して今どれだけ出来るか、いい準備をして臨みたいです」
●赤井秀一選手(愛媛):
「何回かクロスでチャンスを作れたのは良かったんですけど、やっぱり勝ちきれなかったという部分でまだまだ課題はあるし、もっと攻撃で点数を取れる場面もあったので、そういうところをしっかり決めて、次に臨みたいです」
Q:赤井選手のみならず、同じ右サイドの森脇選手も、低くて速いクロスを徹底して入れていたように見えたが、それは狙いだったか?
「そうですね。DFとGKの間にボールを入れることでチャンスは増えると思っていました。あそこはDFもクリアしづらい場所なので、そういうことを考えて狙ってはいました」
Q:赤井選手は仙台大出身で、仙台の大橋選手などとも久しぶりの再開かと思うが。
「後輩とこういう場所で会えるというのも、嬉しいですね。このスタジアムも、大学時代には一回も使うことができず、僕にとっては(今日が)初めてだったので」
以上













