今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第17節 名古屋 vs 甲府 プレビュー】ヨンセンがホームゲーム初登場で、3連勝の期待が高まる名古屋。甲府の攻撃力を抑えられるかが勝負の分かれ目か?(06.08.12)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
8月12日(土)J1 第17節 名古屋 vs 甲府(19:00KICK OFF/瑞穂陸)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
-12(土)18:00投票締め切り!残り2節のJ1勝敗予想ゲームで豪華商品をゲット!-
----------

前節、ヨンセンが、初出場でいきなり2ゴールの活躍をし、昨年4月以来、およそ1年3ヶ月ぶりの連勝を飾った名古屋。この中断期は、U-21日本代表中国遠征に本田、豊田が、また、次世代のDFの中心選手として期待されるユース出身の青山がU-19日本代表にそれぞれ選ばれ、チームとしても活気に溢れていた。さらに、トリニダード・トバゴ戦の日本代表に中村が追加招集されるといううれしいニュースも飛び込んだ。そして、本田は先制ゴールを挙げる活躍、中村もチームとは違うボランチのポジションで途中出場ながら、2本の惜しいミドルシュートを放つなど、記憶に残るプレーを披露。この勢いは必ずチームの中でもプラスに働くはずだ。フェルフォーセン監督も「(さまざまな年代の代表に選手たちが選ばれたことは)うれしい。疲れて帰ってくるかもしれないが、チームに良い雰囲気を持って帰ってきてくれると思う」と、喜びを語っていた。もちろん、ハードスケジュールから来る疲れはあるかもしれないが、チームは2連勝したとはいえ、まだ14位に甘んじている。代表の勢いをチームにも、と選手たちは考えているだろうし、また、特に本田、中村はチームにとって欠かせない存在。休んでなどいられないという気持ちは、本人たち以上に周りが望んでいることだろう。

そして、やはり注目すべきはヨンセン。188センチの長身を活かしたヘディングはもちろん、足下の技術も高く「前線でボールキープできる」「前線でボールが収まる」との評価も高く、すでにチームメイトの信頼も厚い。ただ、初陣で2発という強烈なデビューで、マークが厳しくなることも予想される。そうなったときに、周りがどうサポートし、どう、崩していくかを問われることにもなりそうだ。ヨンセン頼みでなく、ヨンセンを活かしながら自分たちも活かす、チームで点を取る形にできれば、この先も名古屋は勝ち続けることができるはずだ。これには中盤トライアングルの攻守がやはり重要になるのだが、ワンボランチでチームを支えてきた吉村がケガで戦線離脱した中、その穴を埋めてチームを落ち着かせた藤田が、今回もキーマンとなりそうだ。なぜなら、今回、ここ4試合で3得点をマークしている金が、警告累積で2試合の出場停止となり、2年目の須藤が中盤トライアングルの一角に入るからだ。まだ経験が浅く、どちらかというと攻撃的な須藤、そして超攻撃的な山口をどうコントロールし、バランスを取るか? 藤田の経験と的確なコーチングが、大宮戦のようにチームを上昇気流に乗せることができるか。期待したい。

一方の甲府は、2連勝を逃したものの、浦和相手に互角の試合を演じ、ドローに持ち込む大健闘。攻守の切り替えと攻撃に労を惜しまない甲府の攻撃は、その起点となる「アンカー」と呼ばれるポジション(4−3−3の中盤の底)に位置する林が重要な役割を担っている。ここから、3トップの両ウイングである長谷川・藤田のサイド攻撃が展開していくわけだが、前節はアンカー(前節は林が出場停止だったため、鶴見)に対しての浦和のプレッシャーが少なかったことが、両サイドからの展開を容易にさせ、甲府らしいゲーム展開になったとみられている。名古屋にしてみれば、林に仕事をさせないこと、そこから危険なサイド攻撃を展開させないことが、勝利へのひとつのポイントとなりそうだ。そのためには、やはり中盤のトライアングル、藤田・山口・須藤の守備が重要になってくるだろう。

2週間空いて、3連勝を目指す名古屋。甲府との勝点差は1。なんとか勝点3をものにして、リーグ戦の折り返し地点でひとつでも順位を上げておきたいところ。ヨンセンのホームゲーム初登場で盛り上がる瑞穂に集まるサポーターを、名古屋の勝利でさらに盛り上げることができるか。または、甲府が黙らせるのか。前半戦最後の勝負は、スタジアム一体となって、名古屋の夏の夜をさらにヒートアップさせそうである。

以上

2006.08.11 Reported by 茂木美佐子
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着