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【J2:第36節】神戸 vs 東京V:スチュアートバクスター監督(神戸)記者会見コメント(06.08.26)

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8月26日(土) 2006 J2リーグ戦 第36節
神戸 2 - 1 東京V (19:04/神戸ユ/8,378人)
得点者:'27 シウバ(東京V)、'54 河本裕之(神戸)、'89 田中英雄(神戸)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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●スチュアートバクスター監督(神戸):

「最初の15分は、うまくプレーできた。相手の得意としているエリアを奪い、スペースを活用できたと思う。その後、うちの選手の我慢が少しなくなったのかもしれない。ヴェルディはポゼッションをとり、ボールをキープしてパスをするサッカーをする傾向があったこともあり、前半が進むにつれて(我々が)だんだん忍耐できなくなっていき、クオリティが下がった。そのことで相手に安心感を与え、逆にうちの選手は不安を覚えたのではないか。相手の得点の時のDFの対応も乏しいものだった。この5〜6試合には見られなかったものだ。
前半が終わる前に丹羽が退場になり、後半は高い山が待ち望んでいる状態に挑まざるを得なかった。
ハーフタイムで中盤3人にし、前線にFWを2人にして4−3−2にしようと言った。追う立場だったので、4−4−1にするのは適切ではなかったからだ。それによって、前線でワイドに張る選手がいなくなったので、坪内と北本には、そこの役割もすることを求めました。選手の今日の戦術理解力、努力に賞賛を送りたい。今日の勝利は彼らのパフォーマンスに値する勝利。

試合が終わってロッカーで選手に声をかけたが、まず、私は彼らに謝りました。なぜなら、試合後、僕だけの夜になってしまった光景があったからだ(注:試合後、帰国前のホーム最後の試合ということで、監督がスタンドのファンに挨拶に回った)。だが、間違ってはいけない。今日の夜はもちろん,選手たちの夜だ。全てを行い、実行したからこそ、マジックは起きた。また、マジックを起こせることを証明した夜でもあった。このマジックが今日の時点から終わりまで、実行されれば、私が立って指揮をとる必要はないはずだ。今日の夜は彼らのマジックだった。今日の夜はスチュワート・バクスターの夜ではなかった。
これから1週間後にまた大きな試合があるが、今日の素晴らしい勝利の雰囲気を少し抑えて、ベストパフォーマンスを最後までキープしていかないといけない。これが選手たちに課せられた最大の仕事だ」

以上
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