9月2日(土) 2006 J2リーグ戦 第37節
山形 0 - 0 札幌 (19:04/山形県/5,906人)
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●樋口靖洋監督(山形):
「結果としては、この時期の勝ち点1というのは非常に残念ですし、痛いと思っています。ただ、ゲーム自体は、非常に拮抗した、お互いがお互いのミスを許さない状態をつくりながら展開する、非常に拮抗したいいゲームだと思います。すごく両方のチームが、集中した守備、奪ってから出ていくというカウンターの応酬も後半はありましたし、そのへんの部分で、もう一歩早く相手よりも強く出れる、もう一歩相手よりも早く出れるといったところが、お互いができなかったのが、引き分けという結果だと思います。引き分けという結果には当然満足はできませんが、選手たちは勝ち点3を取るための戦いを最後までやってくれたことを評価したいと思います。
我々は第2クール、第3クールの休みがずっとなくて、今日で23連戦やりました。夏場の23連戦というのは非常にきつい状態で、今日も選手たちはかなり痛いところを抱えながら、その中で必死に勝ち点3を取りにいってくれたところは評価したい。また、23連戦の区切りがついたところで少しオフを与えて、心と体をリフレッシュして、残りのリーグ戦、可能性がある限りしっかりと次に向かってやっていきたいと思います。今、選手たちにもミーティングで、その部分の気持ちをしっかりと持って次に集まることをお願いしました」
Q:ミスでセカンドボールが拾えないようなところもありましたが、疲れですか?
「いや、お互いがセカンドボールを拾い合う展開というのが結構多くて、リズムがいいときには我々が取れてたし、向こうのリズムのときには取れてない。そう言った意味でも、拮抗した状態だったと思ってます。向こうのバランスも非常によくて、前線からの組織だった守備もあって、向こうもミスが多かったし、我々もミスが多かった。これは自分たちがイージーミスをしているというよりは、お互いが相手のミスを誘っているというのが、全体には多かったと思っています」
Q:拮抗していたということですが、そこで抜け出すためにはどういったことが必要だったのでしょうか?
「ハーフタイムにも言ったんですけど、ルーズボールのところ、フィフティー・フィフティーのボールを我々が6:4で取るという、そこの球際の強さだとか、あるいは切り替えのところで相手よりも先に動き出して、相手のバランスを崩すためのランニングを始めるとかいったところが後半の勝負どころだと話をしましたら、選手たちは懸命にやってくれましたけど、そこも相手は非常に集中して、お互いがそこでパスを出させ合わなかった。後半、お互いにビッグチャンスがあって、そこを最後、両方のチームがスライディングで防ぐという場面も見られたと思います。そういったところが、今日のゲームを象徴していると思います」
Q:3−5−2の相手に対して、攻撃面で意図したところがどれくらいできましたか?
「3−5−2のひとつのデメリットとしては、CB3人のサイドを突くというところ。そこは徹底してやっていこうと話をして、落ち着くときにはかなりできた。ただ、前線からプレスを掛けるとそこに人が出ていくんですけど、そこを使う前にプレスの網にかかってしまうといったところで、うちがもっとスムーズにボールを動かせればサイドで2対1をつくって(いければ……)。後半には何度か突破したケースがありましたが、あれをもう少し、シンプルに中盤を動かすことで、特に中盤でのサイドチェンジですね、これをすることでもう少しサイドで2対1をつくりながら打開できた、もっと効果的だったと思っています」
以上













