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【J1:第26節 新潟 vs 横浜FM レポート】新潟が今季初の3連勝。DF千葉和彦が決勝ゴールを呼んだ。横浜FMは攻撃し切れず2連敗。(06.10.07)

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10月7日(土) 2006 J1リーグ戦 第26節
新潟 1 - 0 横浜FM (14:04/新潟ス/35,603人)
得点者:'75 オウンゴ−ル(新潟)
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新潟が1対0で横浜FMを下し、3連勝をマークした。後半30分、左コーナーキックにヘディングにいったDF千葉和彦のプレーがオウンゴールを誘い、決勝点になった。横浜FMは1トップ2シャドーの攻撃陣が思うように機能せず、2戦連続で0対1の敗戦となった。

笑顔で抱きついてくるチームメートたちに囲まれながら、千葉は照れくさそうに笑っていた。価値あるゴールにいちばん近い場所にいた。「残念ながら当たっていません」。プロ入り初得点にはならなかった。ただ、チームの3連勝につながった得点を呼び込んだのは、間違いなく千葉のプレーだった。

後半30分、左コーナーキックを松下年宏がニアに入れる。そこに千葉がタイミングよく飛び込んだ。「ニアでボールの向きを変えるのは練習からやっていた」。ゴールに向かってボールをコントロールしようとヘディングに。横浜FMの守備陣と競る形になる。ボールはヒットしていない。だが、相手もクリアし切れず、そのままネットに突き刺さった。

「練習でやっていた動きがたまたまオウンゴールにつながった」と笑う。それより「きっちりゼロに抑えられたことがよかった」。センターバックとして3試合連続でスタメン出場。その間、チームは白星が3つ続いた。「トータルで成長できていると思う。守備では我慢するところは我慢できるようになった」とセンターとしてのプレーの流れはつかんだ。この日は久保竜彦をマーク。「くさびのプレーがうまかった。十分に気をつけた」。スマートに守るタイプではない。激しくしつこく守る。相手エースに決定的な仕事をさせなかった。守備で集中できたことが、ゴールシーンの土台にあった。

昨年、オランダ2部のドートレヒトから移籍してきた。もともとはボランチ。ハードな守備を買われ、昨季からサテライト戦では3バックのストッパーや4バックのセンターに入ることが多かった。「自分の持ち味はガツガツいくこと」。磨きをかけてきたプレーはJ1の強豪を相手にも通じた。「千葉はいろいろ経験して、少しずつ成長してくれればいい」。そんな鈴木淳監督の期待にも確実に応えている。

横浜FMは前節に続く惜敗。前節はPK失敗があり、今節はオウンゴールと不運が重なった。攻撃陣が流れを断ち切られた。久保の1トップに山瀬功治と奥大介の2シャドーで前線を形成するが、バイタルエリア付近では新潟の4バックにマークされた。サイド攻撃も、新潟のDF内田潤が「プレッシャーはあまり感じなかった」と言うように、崩すまでには至らなかった。形をつくりかけながら、チャンスに結びつけられない場面が目立った。「ある程度、メンバーを固定してきたが、考えなければならない」。水沼貴史監督はメンバーの入れ替えも示唆した。

新潟はここ3試合で1失点。一時は崩壊しかけた守備が整い、浮上の兆しが見えてきた。横浜FMは力を発揮しきれない内容が続く。わずかな勢いの差がこの試合のスコアになって表れていた。

以上

2006.10.07 Reported by 斎藤慎一郎
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