10月7日(土) 2006 J1リーグ戦 第26節
C大阪 1 - 1 清水 (15:04/長居2/7,013人)
得点者:'20 マルキーニョス(清水)、'86 古橋達弥(C大阪)
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「ゲームに入りにくかったね。風も強かったし」。試合後に西澤明訓が話したように、C大阪はスロースタートだった。清水がボールを支配し、右のアレシャンドレ、左の高木純平の両サイド、中盤の枝村匠馬が中心となってC大阪を攻め立てた。先制ゴールは、20分。C大阪の中盤でのミスからアレシャンドレがボールを奪うと、相手DFライン裏へパスを通す。マルキーニョスが走りこんで、鮮やかにゴールに突き刺した。マルキーニョスはその後も裏をつく動きを見せて、相手ディフェンスを脅かした。
リードされてからのC大阪は、ややボールを持てるようにはなったものの、決定機にはいたらなかった。塚田監督が「最初から勢いをもって、戦う! というのを全面に出したかったのだが、前半は死んだゲームだった」と振り返ったように、アグレッシブさは影を潜めたままで前半が終了。45分間でC大阪が放ったシュートはわずか2本だった。
「ゴールへ向かって行こう。サッカーはボール回しのゲームではない」。ハーフタイムにこう選手たちに話した塚田監督は、後半に入ってまもなく(54分)選手交代を告げた。トップ下でプレーしていた名波浩を下げて、大久保嘉人をFWへ。「攻撃のスピードアップ、ボール回しからゴールへ向かうというスイッチを」(塚田監督)狙ってのことだった。大久保が持ち前の切れ味とスピードある動きと見せると、次第にC大阪のペースに。60分には、その大久保が絶妙のトラップからシュート。これはゴールマウスをそれたが、そのあともチャンスが続いた。
70分には、ボランチのピンゴを下げて、長身のFW柿本倫明を投入。76分はスルーパスを受けた柿本が、GKとの1対1のビッグチャンスを迎えた。しかし、シュートは清水のGK西部の好セーブに阻まれた。その後は、前線に大久保、西澤、柿本、古橋が張るという超攻撃的な形になって、清水を攻め続けたC大阪に、待望のゴールが生まれたのは86分だった。ペナルティエリア内でボールを受けた森島寛晃が、丁寧に折り返したボールを走りこんできた古橋がプッシュ。1-1、ついに追いついたC大阪は、森島に代わってピ苔口卓也をピッチへ送り込んだ。そして、試合終了のホイッスルが鳴る瞬間までC大阪は果敢に攻め、ホームのサポーターを沸かせた。
「勝ち点2を逃がした」と語ったのは清水の長谷川監督。C大阪の塚田監督は、前半の消極さを嘆きながらも、「あわよくば逆転したかったが、この流れを勝ち点3につなぎたい」と、前を向いた。J1残留を争う福岡が勝ったため、またしても最下位に沈んだが、後半に見せた攻撃サッカーこそC大阪の真骨頂。西澤と大久保が異口同音に「終盤は久々におもしろかった」と話したサッカーがこれからもできれば、光は必ず見えてくるはずだ。
以上
2006.10.07 Reported by 横井素子
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