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【J1:第26節 京都 vs 大宮 レポート】角田の今季初ゴールで粘りを見せた京都。メンタルの出直しを図った美濃部新監督が勝点1を手に入れた。(06.10.07)

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10月6日(金) 2006 J1リーグ戦 第26節
京都 1 - 1 大宮 (19:05/西京極/5,237人)
得点者:'25 小林大悟(大宮)、'51 角田誠(京都)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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絶対に負けられない京都と大宮、結果は痛み分けとなった。試合後、三浦監督は「京都とは2試合目、特徴は分かっている」と言いながらも「監督が代わって引いてくるのか、前から来るのか分からなかった」と京都・美濃部新監督の采配を読みきれなかったことを漏らした。

その美濃部新監督の初采配。それは積極的に前線からボールを狙うシステムだった。3バックを敷き、アンドレ、パウリーニョの2トップの下に斉藤、中山を配置、石井のワンボランチという中盤構成で臨んだ。「斉藤、中山といった前線からボールを奪う」ことを目的にしたシステムで先手を狙った。対する大宮は小林大悟をFWに起用。吉原のワントップでその下に小林大が入る形を取った。そして、中盤では久永を右に、5月の12節以来スタメンのなかった藤本が左に入った。

「左に久永、右に小林大が入ると思った。久永さんが中に入るので最初戸惑った」という京都の渡邉が入った左は大宮の久永、西村に何度も攻撃を仕掛けられた。しかし、「攻撃的に出来た」(手島)と京都もラインを上げ、1対1で強さを見せ試合は、「膠着状態になると思っていた」と、三浦監督の予想通りの展開を見せた。

この状態を破ったのが25分の小林大のワンプレーだった。藤本のクロスに久永が中へ切れ込んでいくと、京都は手島、児玉が対応に入る。すると、ボールは誰も触れずに抜けた。そこに走りこんでいたのが小林大。トラップから豪快に叩き込んで大宮に、「先制点は絶対にやりたくなかった」(美濃部監督)という先制点をもたらした。

しかし、メンタル面で出直しを図った京都は「1点取られても、1点取れると思っていた」(大久保)と気持ちを切り替え焦らず試合に入った。アンドレの負傷退場で田原が急遽ピッチに入る場面もあり前半無得点。0−1で後半に。

後半、先手を取ったのは京都。ハーフタイムに「渡邉、角田の両サイドから勝負をしかけろ」と指示を受けた二人が攻撃に転じ、50分には渡邉と中山のワンツーからチャンスを作りCKを得ると、渡邉が入れたボールに角田が頭で合わせて同点。角田の今季初ゴールが貴重な同点弾となった。

大宮は桜井(59分)、斉藤(68分)橋本(73分)と早めの交代で攻撃に厚みをつくり、京都は林(71分)、加藤(81分)とゴール前に早めにボールを運ぶ選手交代で勝負に出た。チャンスは大宮が多かったが74分に桜井のクロスを小林大が決定的な場面で外すなどゴールが遠く得点に至らず結局、勝点を分け合う形となった。

課題が残るシステムだったが「美濃部監督についていこうという雰囲気になっている」(加藤)と、京都が今までと違うということを見せるには充分な内容だった。

以上

2006.10.07 Reported by 武田賢宗
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