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【J2:第44節 愛媛 vs 仙台 プレビュー】定位置に停滞する愛媛と仙台。両チームにとっては勝利を掴み、上を目指す足掛かりにしたい一戦。(06.10.13)

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10月14日(土)J2 第44節 愛媛 vs 仙台(14:00KICK OFF/愛媛陸)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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先週末の第86回天皇杯では、びわこ成蹊を危なげなく下して4回戦に駒を進めた愛媛。「よりレベルの高い試合の中で力を試したい」とMF高萩が語るように、選手たちが楽しみにしていたJ1(横浜FM)への挑戦権を得た。そしてJ2リーグでも、ここ7試合は3勝3分け1敗。「チームでやろうとしている、人とボールが動くサッカーができている」と望月監督もその内容に手ごたえを感じている。着実に勝点を伸ばしたことで、水戸との勝ち点差は1となり、今節の結果次第では24節以来の10位浮上も見えてきた。確かにこれまで下位に沈んだままの愛媛ではあるが「結果を出し続けて、ひとつでも上の順位にいきたい」とFW田中が言うように、明確な目標ができた今、この試合に対する選手のモチベーションは高そうだ。

その点で、1つ上の順位が遠いという意味では仙台も同じ。7月29日の鳥栖戦に敗れて以来、仙台は4位が定位置になってしまっている。しかし、このまま4位の座に甘んじているわけにはいかない。もちろん、3位の先には「J1」という次の舞台が待っているからだ。ただし、1つの順位を上げるという作業は愛媛と同じでも、仙台と3位神戸との勝ち点差は10。その差を残り8ゲームで埋めるという厳しい状況が待ち受けている。とすれば、状況は先日の天皇杯と同じようにまさしくトーナメント。常に勝利だけが求められる戦いが続くことになろう。その天皇杯での仙台は、3回戦でロッソ熊本を下したものの、試合内容は最後まで予断を許さない展開に。この試合で挑戦者として果敢に仙台に挑み続けた熊本と、今季の愛媛の姿には通じるものが感じられた。

実際に今季、常に挑戦者として仙台に挑み続けてきた愛媛。第1、第2クールでは敗れたが、第3クールでは遂にユアスタで勝点1を奪っている。「上位陣との力の差をグループワークで埋めることは難しいが、粘り強くやりたい」と望月監督が語るように、愛媛としては自分たちがここまで積み上げてきたサッカーをぶつけるだけ。熊本のように「勇気」を持って仙台に立ち向かえば、愛媛に勝機も見えてきそうだ。

ただし、「強いときの仙台が戻りつつある」と望月監督が指摘するように、愛媛にとって決して楽な試合ではない。「ロペス、ボルジェスら外国籍選手の強さは特別」と愛媛の各選手が口を揃えて警戒するように、仙台の攻撃を封じる鍵はやはりこの外国籍選手を抑えること。ここでも、愛媛がこれまでの仙台との対戦で見せたように、守りに入ることなく立ち向かえる「勇気」が試合の行方を左右しそうだ。
勝って順位を上げる足掛かりを掴むのは、愛媛か、仙台か。強い気持ちがぶつかり合う、好ゲームが期待できそうだ。

以上

2006.10.13 Reported by 近藤義博
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