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【第86回天皇杯4回戦 鹿島 vs Honda FC プレビュー】ヤマザキナビスコカップ決勝での敗戦から5日後に迎える天皇杯4回戦。あの悔しさをバネに新たな目標へスタート!(06.11.08)

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●第86回天皇杯4回戦
11/8(水)19:00キックオフ/フクアリ
鹿島 vs Honda FC
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鹿島アントラーズはヤマザキナビスコカップ決勝でのショッキングな敗戦から1週間も経たずに、次の試合を戦わなくてはならない。シーズンの途中から最大の目標としていたタイトルを目前で逃してしまったことは選手にとって大きなダメージを与えたことだろう。しかし、プロスポーツである以上、次の試合は必ずやってくる。すでに天皇杯へ向けて気持ちは切り替わっているはずだ。

そんな鹿島が天皇杯4回戦で対戦するのはHonda FC。いまの鹿島にとってはあまり嬉しくない相手と言える。現在、JFLに所属し、今季は21勝3敗5分けという成績で首位を独走している。リーグ戦でもここ16試合を12勝4分けと負けがない。チームの特徴は新田純也・鈴木弘大の2トップにある。チームの総得点61のうち(29試合)、ふたりだけで33得点をたたき出している(新田が17点、鈴木が16点)。得点の多くは右サイドからのすばやい攻めとCKからだ。2トップはディフェンスの前に体を入れるのがうまく、相手をブロックしながらシュートする力を持っている。チームとしても1試合で2点以上の得点力を誇る攻撃的なチームと言えるだろう。

対する鹿島は、ヤマザキナビスコカップ決勝でも敗れてしまったため公式戦では5連敗となってしまった。終盤に相次いで失点したため、2失点以上を喫するゲームも8試合続いている。ヤマザキナビスコカップ決勝では、相手を終盤まで0点に抑えることに成功していた。柳沢、アレックスミネイロのすばやい動き出しを活かし、ボールを奪ったらFWがサイドに開き、最後尾からでもそこにパスを出し速く攻める。人数をかけて攻めてくる千葉を相手にしたときは、非常に有効な手段であった。しかし、失点につながるシーンでは中盤での安易なパスミスからボールへのプレッシャーが遅れたことが発端だった。その結果、良い形で逆サイドに展開され決勝点を奪われてしまった。

千葉戦での戦い方を踏襲するのか。それとも、ミスを恐れずショートパスを繋いで相手を崩していくサッカーをするのか。今季、鹿島に残されたタイトルは天皇杯しかない以上、今後の戦い方を占う上でも非常に大切な試合となるだろう。

Honda FCは、鹿島とは因縁浅からぬチームだ。というのも鹿島草創期を支えた宮本征勝監督を始めとして、古川・黒崎・長谷川・本田など、黄金期の礎を築いた選手・スタッフの多くがHonda FCからの移籍だったからだ。ヤマザキナビスコカップで敗れた後、悲痛な面持ちで会場を去ったのは、若手選手たちだった。チームには小笠原・本山らの次の世代が台頭することが求められている。ヤマザキナビスコカップでの悔しさを晴らし、かつての名選手たちのように新たな黄金期の礎となることを期待したい。

以上

2006.11.07 Reported by 田中滋
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