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【U-19日本代表 vs U-19北朝鮮代表】試合後のU-19日本代表選手コメント(06.11.13)

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●AFCユース選手権インド2006 決勝
11/12(日)22:30キックオフ(日本時間)/ソルトレークスタジアム
U-19日本代表 1-1(3 PK 5) U-19北朝鮮代表
得点者:3' RI, Chol Myong(北朝鮮)、34' 柏木陽介(日本)
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●内田篤人選手(鹿島)
「良い形はあったけど、点が入らなくて、向こうもパス回しがうまくて。試合運びに関してはどっこいどっこいだと思います。PK戦に関しては、結果はしょうがないことです。勝てた試合かはわからないけれど、勝てなかったことが事実。北朝鮮は運動量と質が違ってきてて、やってみて予想通りでした。
日本はグループリーグから、途中から出場した選手が点を取ったりしてきた。チーム一丸となってやれたんじゃないかなとは思います。1位か2位なら1位がいい。(北朝鮮戦は3回目だが)3回やって2回勝てていても、決勝で負けていては仕方がない。U-20ワールドカップに出られるので、やられた借りは返さなくてはいけない。是非、借りは返したいと思います。個人的には全部の試合に出させてもらえた」

●ハーフナー マイク選手(横浜FM)
「自分としては、大会の入りで体調を壊したことがいちばん悔やまれる。プロなのにそこで熱を出したりして、調子を上げることが出来なかった。試合に出ても中途半端。悔いが残る大会です。今日もモリシ(森島)の代わりに出たのに、そういう働きも出来ずシュートもほとんど打てなかった。今日は北朝鮮のコンディションもよくなっていた。もっとフィジカルを鍛えたい。誰にも当たり負けないような、シュートも増やしたいしアジリティも良くしていきたい。もっとシュートを打ちたいです」

●梅崎司選手(大分)
「前半は全然ボールをもらってないけど、後半は柏木(広島)と今大会でいちばん良い関係が出たと思うその中でチャンスがあったのに、決めればよかったところで決めれず、PK戦も外しちゃいました。でも、これを成長の糧にしてもっと大きい選手になって行きたいです。ほんと悔しいです、これを次につなげないと納得いかないし、そのチャンスはできたので悔しさをかみ締めて、もっともっと大きい選手になっていきたいです。
立ち上がり、入り方が悪かった、失点を食らったのも大きかったし、相手のプレッシャーにはまった感じもあったし。今大会というか、このチームのずっと課題だったけど、つなぐか蹴るかの判断が悪かったというのが立ち上がりの悪さだと思います。まあ、ほんと粘り強くなったというのはありますし、このチームの成長の証だとは思うけど、決めるところで決められるチームが上にいくと思います。そうしていかないと世界で勝てないし、僕自身にもそういう課題もあります。課題のできた大会でした。最高のチームでした」

●福元洋平選手(大分)
「青山(名古屋)が思い切り出来るように声をかけたりは心がけましたが、素晴らしいプレーをしてくれたのでカバーすることもなかった。やりやすかったし問題なかったです。
プレーについて、ひとつひとつの精度とかを高めていかないといけないと思います。この間も今日も立ち上がりに失点があって厳しくなってしまうので、ゲームを読むというか、そういうサッカーを全員ができるようになればもっと強くなれると思います。今から来年のU-20ワールドカップまで時間もあるので、ひとりひとりの力を伸ばして、もっと競争して良いチームにしていきたいです。僕自身の力不足も、アジアで一生懸命にやらなくてはならないようでは世界にいったらもっと厳しいと思う。チームに帰って一日一日を大事に過ごしたいです。世界はアジアよりレベルの高いチームが集まるので、自分のレベルを全てにおいて上げないといけないと思います。
マキ(槙野)はチームを盛り上げてくれますし、ムードメーカー的存在でもあります。そういう意味で(出場停止で)いないのは痛かったけど、代わりに入ったアオ(青山)も素晴らしい仕事しました。ひとりひとりが『マキの分も』じゃないけど、声を出して頑張りました。でも、マキがいなかったのは痛い部分もありました。チームとしてはみんな一丸となって、今日ベンチに入れなかったキリ(桐畑)もマキも、チームのことを考えてチームのために尽くしてくれて、まとまっていて自分が(キャプテンとして)苦労したとかはなかった。ディフェンスラインについても、まとめるのはずっとやってきた。苦労したという感じはなかった。ただ、前の選手が点を取ってくれてるのに失点が多くて申し訳ない気持ちがあります」

●柏木陽介選手(広島)
「韓国戦から、つないで崩すっていうことができてるかなと思います。自分が中心になって攻撃も組み立てていると思うので、やろうとしてることが現実にできたというのはあります。あと得点力が上がったかなと思います。今まで点を取れない試合もあったけど、ここにきて全試合1点以上入っているし、それに全部絡めているというのは自分に対してほめてあげたいなという部分です。イメージはしてないけど、いつも以上に緊張せずリラックスしていつもどおりできたかなと思います。負けたことは悔しいけど、悪い試合をしたわけじゃない。100%取り組んで負けたので、堂々と日本に帰りたいと思います。Jリーグに帰ったらどうなるかわからないけど、手ごたえ、成長したなっていう自信もつきました。
今日は北朝鮮と3回目の試合で、相手からしたら3度目の正直かもしれないけど、3回勝ってこそのこれまでの勝利だったと思う。気持ちで負けたかなと思うので、次はこっちがやっつけたいです」

●槙野智章選手(広島) ※この試合は出場停止
「外から見る限り気持ちも伝わったし、みんなひとつになって戦ったので悔いはないです。相手は前半から勢いがあって、そういう悪い時間で失点があったのが敗因じゃないかなと思います。でもその後すぐに(柏木)陽介のゴールで追いついて、追いついた後にもうひとふんばり頑張った。もう1点取ってくれれば…。でも悔いはない。最後は気持ち、それがあるほうにボールはこぼれてくると思う。それが北朝鮮にあったんじゃないかなと思います。自分もうずうずしてて、あの舞台に立ちたかった。アオ(青山)がよくやってくれたと思います。ハーフタイムにベンチに行ったけど、元気がなかった。声も少なかったように思います。やることはやったんで、下を向かずに、この悔しい気持ちを(U-20ワールドカップが行われる)カナダに向けてチームで頑張って、また集まるときには成長した自分を見てもらいたいです」

以上
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