11月18日(土)J1 第31節 名古屋 vs 浦和(14:00KICK OFF/豊田ス)
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優勝へのカウントダウンがはじまった浦和。対する名古屋は、前節、残留を決めたばかり。あまりにも対照的なチーム同士の対戦だ。しかし、両チームの選手も、サポーターも、そして他のチーム(特に浦和を追うG大阪、川崎F)も、この一戦が、優勝争いを激化させるものになるかもしれない、大きなヤマ場だということを知っている。
2年前、浦和が勝てば2ndステージ優勝、引き分けても負けてもG大阪が負ければ優勝という、浦和がステージ優勝をかけた大一番。浦和ファンで埋め尽くされた駒場スタジアムで、名古屋イレブンは戦っていた。「絶対に、僕たちが負けて優勝する場面にはしたくない」というプライドを持って。そして、そのプライドがドラマを生む。名古屋が2−1で勝利したのだ。結果的には浦和の優勝が決まってしまったのだが、負けて優勝となってしまった浦和にとっては面白くない、そして名古屋にとっては「してやったり」の試合だった。
そして今回、まだ優勝は決まらないが、首位独走態勢をさらに広げたい浦和との対戦という、2年前と同じようなシチュエーションでの対戦。当然、選手たちは2年前の名勝負を意識し、かの試合のことを口にしている。その頃はまだ加入していなかった選手たちまでも、だ。もちろん、チーム内にも同じような声が聞こえ、「他のチームも名古屋に期待している」、「浦和は名古屋を一番警戒している」との噂もささやかれている。それほどに注目度の大きいこの一戦。選手たちのモチベーションが上がらないわけがない。
中でも、ここ2連勝の立役者となり、ますます存在感を増してきたFW杉本と、初のA代表招集もベンチ入りできなかった悔しさを胸に帰ってきた本田の2年目コンビには、注目が集まる。「Jリーグを面白くしたい。そして中位に浮上したい」と杉本が言えば、本田は「(A代表の試合に出られるよう)文句を言わせないプレーをしたい」と、意気込みを語る。特に本田は、U-21のアジア競技大会出場のため、浦和戦がホーム最終戦となり、一層、気合いが入っている。
もちろん浦和も、2年前のような結果は望んでいない。意識していないと口にしていても、忘れられるはずのないシチュエーションの再来。この一戦がいかに重要かは分かっているはず。サポーターも大挙して豊田スタジアムを埋め尽くす。
そして、何より、ブッフバルト監督が今季限りで退任するとの話もあり、それが本当であるならば花道を作ろうとモチベーションが相当アップしているに違いない。そして、先日のAFCアジアカップ2007予選大会、日本代表対サウジアラビア戦で闘莉王が代表初ゴールを挙げて勝利するなど、代表組の勢いは上り調子。坪井ら主力DFのケガなどで苦しい事情を抱えながらも、勝星を重ねる強さも見せている。初優勝を阻む材料は、チームの中に存在しない。苦手意識を克服し、完全勝利で本当の強さを名古屋に、そしてG大阪、川崎Fにも見せつけるつもりだ。
だが、こういったシチュエーションでの名古屋は、本当に強い。なぜなら「火事場のバカ力」と言えるような、素晴らしい集中力、闘志を発揮するからだ。そんな試合を今までに何度も演じてきた。今回も、やってくれるのではないかと、密かに思っている人は、少なくないはずである。
名古屋と浦和、両チームのプライドをかけた戦いは、真っ赤に染まった満員のスタジアムを炎のごとく揺るがすものとなるに違いない。
以上
2006.11.17 Reported by 茂木美佐子
J’s GOALニュース
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