11月18日(土)J2 第49節 神戸 vs 横浜FC(15:00KICK OFF/神戸ウイ)
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泣いても笑っても残り4試合。しかも、ここにきて1〜3位までそれぞれが、勝ち点84、83、82と勝ち点1差ですぐ上を走るチームを追いかける混戦だ。
その中にあって、神戸は横浜FC、柏を押しのけ、なおも首位を走り続けている。これまでの道のり、チーム内に起きた様々な変化を考えれば、決して、順風満帆な道のりではなかったが、それでも首位の座を譲らずにいる。そのプライドを、その厳しい戦いの中で構築してきた力を、どう残り4試合に繋げるか。特に今節は、2位・横浜FCとの直接対決。横浜FCもまた同じように長い積み重ねの中で今の順位にいることには違いないが、負けるわけにはいかない。残り試合、互いの勝ち点差を考えればこそ、尚さらだ。目指すべく『勝ち点3』を唯一のターゲットに、そこへの執念を感じられる試合を期待したい。
その大一番を前に、今週は神戸にとって最大の『追い風』となる出来事があった。家庭の事情のためチームを離れていたバクスター氏が14日、約2ヶ月ぶりに再び神戸の地に戻ったのだ。もちろん、氏の不在時もバクスターイズムを失うことなく松田監督、ペドロコーチのもと戦いを続けてきた神戸だが、終盤におけるこの激戦を戦う上で氏の存在が選手たちの心に、心理的に大きな力を備えることは言うまでもない。実際、今節ではそれが明らかになることだろう。
その横浜FCとは今季3戦を戦って1勝1分1敗と、イーブンな戦いを繰り広げてきたライバル。毎試合、1点を争う厳しい試合になるだけに、今節でもより激しい戦いが繰り広げられることだろう。ポイントになるのは、過去3戦を踏まえても、守備的な戦いをしてくるであろう横浜FCの守備網をいかに打ち破れるか。周知の通り横浜FCは元神戸のFW三浦知はもちろんDF小村、MF山口、FW城と経験豊かな選手を揃えるチーム。そうしたベテラン勢の経験がこうした厳しい試合の中でこそ、より大きな存在感を発揮することは言うまでもない。もしも後手を踏むようなことがあれば神戸はより苦戦を強いられることになるだろう。
と考えるなら、また「先にやられると90分を通して自分たちのペースに持っていくのが難しくなる」というMF三浦淳の言葉を借りるなら、神戸としては何としてでも先手を取り、試合の流れそのものを優位な状況で進めたいところ。前節の柏戦では早い時間帯の失点が流れを変えた部分もあっただけに、また過去の戦いを振り返っても、先手を取られた試合は常に苦戦を強いられた感が強いだけに、集中して試合に入ることを意識し、先手を取った戦いを期待したい。注目はやはりこうした状況にも揺るがぬキャプテンシーでチームを牽引するMF三浦淳。その強いメンタリティはもちろん、1点を争う試合ではセットプレーも大きなカギになると考えれば、得意のFKが明暗を分ける可能性も大いにある。前節の柏戦でも神戸が奪った3点中、2点がセットプレーからの得点だっただけに、その右足の炸裂を期待したい。
この一戦を前に横浜FC・高木監督は「そこまで神経を尖らせる必要はない。いつも通りの気持ちで臨む方が我々のスタイルが出ると思う」と話し、ベンチ入りの可能性が高い神戸・バクスター氏も「ここまできたら戦術的、テクニック的にいい悪いの域ではない。最大の課題はメンタルになるだろう」と話した。その両者の言葉に見るように、大事な一戦だからこそ、それぞれの『らしさ』がいかに示されるかが試合の明暗をわける大きなカギ。「互いに手の内が分かった相手と戦う中で、総力戦になる。気持ちをより強く持ったチームが、少しでも流れを引き寄せたチームが勝つ(MF三浦淳)」。
以上
2006.11.17 Reported by 高村 美砂
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