11月18日(土)J1 第31節 大宮 vs 鹿島(14:00KICK OFF/埼玉)
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気づけば大宮が大変なことになっている。現在、第30節終了時点でなんと15位、降格圏内(入れ替え戦圏内)まで順位は後一つしかない。上を見れば、7位大分との勝ち点差は9で、その間に9チームがひしめいている状況。一勝さえすればするっと抜け出す可能性ももちろんある。だが、下をみても恐ろしい状況がある。16位福岡との勝ち点差は10(大宮が35、福岡は25)。もしも大宮が残り4試合全敗し、福岡が全勝するようなことがあれば順位は入れ替わる。
大宮の第20節以降の成績はというと、8試合未勝利でそれを払拭したのが第28節千葉戦。だがそれ以降も1分1敗と勝ちなしと振るわない。結局、ここ11試合でわずか1勝というのが大宮の現実だ。そろそろ、勝利をおさめ自らの立場をはっきりさせ、下位3チームに引導を渡しておきたいところだ。
第31節の対戦相手は鹿島。鹿島は前節G大阪に勝利こそしているが、それまで4連敗(5戦勝利なし)という状態。だが、しばらくAFCユース選手権出場のために不在にした内田篤人もチームに復帰し、ベスト布陣を組み大宮戦には臨むだろう。現在は、優勝の可能性は消えたが、天皇杯でチーム10個目のタイトルは可能性を残している、という状態。
今季、大宮は開幕からほどない第6節に対戦、1−2で敗戦を喫している相手だ。ちなみに去年も2戦2敗、決して得意な相手でないことは事実。だが、勝ち点3を得ないことには、残留は決定しないしそれは一刻でも早いほうがいい。
ここまで通算3戦して6失点を喫しているが、得点者を見るとそのうち3点が野沢、2点が小笠原、そして1点が岩政となっている。3得点をあげている野沢は、前節G大阪戦でも1得点、先日のAFCアジアカップ予選のサウジアラビア戦で日本代表に招集されており、調子は上々。大宮は彼を封じねばならず「高い位置でプレーさせたくない」と三浦監督も警戒する。
また、今季の2失点は小笠原と岩政にやられているが、2点ともセットプレーによるもの。セットプレーも封じることが必要だ。シーズン中盤に比べ、大宮はセットプレーによる失点も減っているが、それでも用心にこしたことはない。小笠原の移籍後は、野沢がプレースキックのキッカーとして指名されており「(小笠原)ミツオさんのボールより、なかで合わせやすい」と、強烈ヘッドの持ち主で得点源でもある岩政が話していたこともあり、精度は証明されているのだ。
だが、大宮は持ち味の守備で応戦したいところ。「スピードがある選手も多く、カウンター攻撃に気をつけたい。自分たちのやり方を貫いて、しっかりと守備をしていきたい」と三浦監督。ここ数試合、選手ともども試合内容に自信を得ているだけに勝利が欲しい。一年間求めてきた、ポゼッションするのか、前線にいったん当てるのか、その使いわけに関してもここに来て手ごたえがあるよう。何しろ、鹿島は前節こそ3得点しているが、そこまでの4敗中はわずかに2得点なのだ。大宮にとっては堅守のみせどころだ。
シーズン当初の目標だった7位、勝ち点50は現実的に程遠くなってしまった大宮。だが、今出来ることは早く残留を決め、じっくり試合に臨める環境を作ること。その上で、昨年同様天皇杯での上位進出を目指すことだ。勝ち点3を得て、早く周囲を安心させて欲しい。
以上
2006.11.17 Reported by 了戒美子
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第31節 大宮 vs 鹿島 プレビュー】気がつけば降格圏がすぐ後ろに迫っている大宮。相手は分の悪い鹿島だが持ち味を発揮して勝ち点3をゲットしたい!(06.11.18)













