2月3日に宮崎県・綾町での一次キャンプを終えた川崎フロンターレは、一旦川崎へと戻り1週間麻生グラウンドでのトレーニング期間を挟んだ後、2月12日から宮崎での二次キャンプに突入した。一次キャンプではフィジカル中心のトレーニングを行った後、初の紅白戦、最終日には札幌との練習試合と順調にチーム作りを進めてきた。この二次キャンプのテーマを「実戦のなかでチームを作っていくこと」と話した関塚監督。1週間のキャンプ中に3チームとの練習試合が予定されている。
取材日はキャンプイン翌日の2月13日、練習場は宮崎県総合運動公園。平日にも関わらず、練習開始の約1時間も前から見学者がちらほらと集まり始めた。ずっと好天に恵まれてきた宮崎は、数日間寒さが戻った日もあったが、川崎Fのキャンプ入りと同時に再び18度まで気温が上昇する気候でサポーターも薄手の服装での見学となった。
開始30分前、選手のバスが到着するより先に、関塚監督がスタッフと共にグラウンド入りすると、暖かい陽射しの中楽しそうにボールを壁に向かって蹴りながら「いい天気だね」と日焼けした顔に笑顔を見せた。
選手がグラウンドに入ってくると、早速ボールを使い軽く身体を動かし始める。円陣を組んで改めて練習開始が告げられ、そのままウォーミングアップへ。
続けてパス交換から最後はピッチ上に立てられた2本のポールの間にパスを通す、という練習を30分弱。「一次キャンプと麻生での練習で、うまく身体が作れてきている」と中村憲剛選手が話すように、どの選手も溌剌とした動きを見せている。
3日前には麻生で専修大学との練習試合を45×4本で実施、更に翌日にはアビスパ福岡との練習試合も控えているとあって、この日はミニゲームなどで練習を終了すると予想していた。しかし、練習開始40分後、選手達にビブスが配られ、紅白戦がスタート。
紅白戦はメンバーを変えながら20分を3本。途中関塚監督がプレーを止めながら細かい指示を飛ばし、ピッチ外にいる時間の選手達はシュート練習が行われ、密度の濃い2時間の練習を消化していった。
「今までは試合前日はミニゲームだったけど、今季はACLもあり、水曜、土曜で試合をこなす調整を学んでほしい」と関塚監督。このキャンプの時点から、試合、移動の後中二日で試合、というサイクルが予想される今季のリズムを考慮したスケジュールが組まれている、ということだ。
「合宿に早く入ったこともあって、チームとしてのまとまりも早くできてきた。今は開幕が非常に楽しみな状態ですね」と練習後のFW我那覇。翌日に行われた福岡との練習試合だが、主力選手が出場した午後の試合(45分×2)では2点を追いかける苦しい展開から2−2のドローと勝利を飾ることはできなかった。だが、「今ピークに持っていかなくてもいい。開幕前に照準を合わせているので焦る必要は全くない(我那覇)」。ここで修正点を明確にしながら、開幕へと着実にチーム作りを進めている。
(※)代表合宿に招集されたMF中村、FW我那覇、GK川島の3選手は15日よりチームを離れます。
以上
2007.02.14 Reported by 高木聖佳
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