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【J1:第12節 磐田 vs 神戸 プレビュー】ホーム全勝の磐田が、苦手の大久保&代表候補・近藤を擁す神戸を迎える。カギは先制点!(07.05.19)

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5月20日(日)J1 第12節 磐田 vs 神戸(15:00KICK OFF/ヤマハ)
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ホーム5戦全勝の磐田(7位)が、公式戦ここ5試合負けのない神戸(12位)をヤマハスタジアムに迎える一戦。ここからひとつでも順位を上げていきたい両チームが、お互いの意地をかけて1年半ぶりに対決する。

ホームでは5勝、アウェーでは1勝5敗という極端な成績になっている磐田だが、その一因は「試合の入り方」にある。つまり、ホームでは比較的良い形で試合に入れるものの、アウェーではなかなかそれができず、先制点を奪われて苦しくなるというパターンが多くなっている。データ的にも(時間帯別得失点)、前半30分までの失点が6点(18失点中)と他チームに比べて多く、ここまで逆転勝ちがない。相手に先制点を奪われ、守りを固められてしまうと、そこからボールを支配してもなかなか崩しきれないという部分も課題になっている。
得点の時間帯も、磐田は前半5点、後半10点という配分であるのに対して、神戸は前半8点、後半8点と、比較的前半の得点が多いチーム。したがって、得意のホームゲームであっても、前半のうちに先制点を奪われてしまうとかなり苦しくなるので、磐田としては今回も試合の入り方という部分が重要なテーマとなるだろう。

戦力面では、ケガの田中や前田が練習に完全合流したのは明るい材料だが、この試合での復帰はまだなさそう。また、センターバックの大井が右臀部痛で出場が微妙になっている点は痛いが、2試合の出場停止が明けてファブリシオが戻ってくるのは大きい。体調的にもしっかりと整えてきているはずなので、ファブリシオの働きには大いに期待したいところだ。
その他は、ここ数試合のメンバーと大きく変わらないと考えられるので、連戦から1週間空いて、選手たちがどれだけコンディションを回復できたのか。それが試合の入り方という部分にも大きく影響してくるだけに、大きな注目点となりそうだ。

対する神戸は、ここ5試合(ナビスコカップ予選を含む)の2勝3分という戦績の中で、失点がわずかに2(首位・G大阪から奪われた2点のみ)と、守備が安定してきたのが大きなプラス材料。A契約となったばかりのキムが出場停止だが、キャプテンの三浦がケガから復帰し、松田監督がボランチのスタメンをどうするか悩むほど陣容は整ってきた。
また、得点ランキングで大久保が4位(6ゴール)に入り、近藤が日本代表合宿に招集されるなど、攻撃面でも明るい材料が出てきた。あとは、引き分けが多い(リーグ戦で3勝5分3敗)という状況から、勝ちきれるチームに変わっていくことが課題となる。そのためには、後半型の磐田に対して、前半のうちに先制点を奪うことが重要になるだろう。そうすれば、その後は守ってカウンターという形で、自分たちのゲームができる可能性がグッと高まってくる。
とくに大久保は、C大阪時代から磐田キラーという面を持っており、神戸サポーターとしては彼の活躍に大いに期待していることだろう。
ただ、神戸としても、松田監督が前節・大宮戦後に「引かれた相手をいかに崩すかが今後の課題」と語ったように、磐田と同様の課題を持っている。したがって、先制点が取れなかったとしても、できるだけ0-0で長い時間引っ張り、磐田の焦りを誘うということも考える必要があるだろう。

しかし、磐田としても「ホームでは絶対に負けられない」(太田)とヤマハスタジアムでの戦いには絶対の自信を見せる。磐田がホーム6連勝を果たすか、神戸が磐田に勝ちきるゲームをして勢いをつかめるか。ゴールデンウィークの連戦が明けてホッとしがちな状況だが、お互いの勝利を求める気持ちの強さという部分にも注目しながら観たいゲームだ。


以上

2007.05.19 Reported by 井上慎也

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