6月20日（水） 2007 J1リーグ戦 第16節
名古屋 1 - 2 清水　（19:03／瑞穂陸／9,416人）
得点者：'22 兵働昭弘（清水）、'42 矢島卓郎（清水）、'73 津田知宏（名古屋）

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●長谷川健太監督（清水）：

「勝てて非常に嬉しいです。非常に苦しい試合が最近続いていたのですが、最後まで選手達が集中力を切らさずに良く戦ってくれました。前半は良い形で入って、狙い通りの形で１点目が取れてましたが、２点目が取れるとは思っていませんでした。非常に良い時間帯に追加点を取れ、その追加点を取ったことがこの試合に勝てた大きなポイントになった思います。
最近の試合では１点目は取れるんですが、駄目を押す追加点が取れず、そんな中で追い付かれたり逆転されたりすることが多かったので、２点目を取ることが出来たことはチームに取って大きかったと思います。
ただ、後半グランパスはシステムを変えて、リスクを負って前に攻めてきて、非常に押し込まれたんですが、その辺は仕方がないと覚悟してました。最後の最後まで危ない場面があったんですが、逃げ切ることが出来て勝ち点３を取れたことは今のチームにとって大きかったと思います。中２日で次の試合があるのですが、次に繋がる勝ちを収めることが出来たと思います」

Q:前節とメンバーを代えたようですが？
「杉山が体調不良でしたので代えざるを得ませんでしたし、ヨンセンの高さは警戒するポイントでしたし、青山の体調が良くなったので、強いDFを入れたくて前節と選手を変えて臨みました」

Q:兵働選手の出来が良かったようですが？
「非常に良くやってくれたと思います。左で本田がいやらしいポジションを取っていたので、そこで上手くバランスを取って、逆にイニシアチブを取って攻撃を仕掛けられたことは大きかったと思います」

Q:次節は浦和戦ですが？
「まず自信を持って臨むことが出来ると思います。２トップを矢島・岡崎で前回から始めて、フェルナンジーニョをトップ下にして、それで結果が出たことは非常に大きいと思います。
次の試合では、チョ・ジェジンが韓国代表でいなくなる中、矢島が点を取って勝ったことはチームにとって明るい材料だと思います。結果が出ずに苦しんだ時期もあったんですが、ここに来て復調してきました。まだまだエースと言えるほどの存在ではないですが、FWが点を取って勝てたことはうちにとっては大きな結果になったと思いますし、
次のレッズ戦に向けて非常に良いマインドで臨めると思っています」

以上