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【AFC アジアカップ2007】7/3練習後のオシム監督(日本代表)コメント(07.07.03)

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AFC アジアカップ2007に挑む日本代表チームメンバー23名
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●オシム監督(日本代表):

Q:この3日間の合宿の感想は?
「特に言うことはない。今日、播戸が痛んだ。残念です。気分はよくない。大事な選手だから。こういうことが起こった以上、満足なトレーニングだったとは言えない。ポジティブな面を見ないといけないが、播戸以外のケガ人が出ないことがポジティブと言えばポジティブだ。もっと多くケガ人が出るかもしれないと心配していた。残念ながら1人ケガして23人から外れるかもしれない。負傷者が出た時点で満足とか不満足とか言えない。これ以上の負傷者が出ないことを祈る。タイトな日程で集まったから、いつ誰が負傷してもおかしくない。本番になればみんな100%の状態になる。しかしそこで与えられた条件でやるしかない」

Q:疲労度の濃い中でも選手たちは走っていたが?
「立っていればよかったということですか? よく見ていれば、選手たちは十分に走っていなかった。走っている選手ももっといいクオリティを出せた。そういう走りができていなかった。走れる選手であったとしても、もっとフレッシュな動きができた。タイミング、スピード、方向、アイディアなどいろいろ考えられた」

Q:今後、本番までは何をするのか?
「トレーニングです。それ以外に何をするのですか? ハノイで観光旅行をすればいいのですか? 現場に着いたら条件は一緒。実際の会場で一度以上のトレーニングができそうだがら、サッカー以外の要素、例えば気温とか湿度とかピッチコンディションなどを考慮したうえで強いチームを作るし、メンバーを選考する。私よりも選手が何を感じるかだ。先遣隊もハノイに行っているが、試合に出る選手たちはまだベトナムには行っていない。現地に着いてから準備が始まる」

Q:対戦国よりも準備期間が少ないが、今日のスタメンは初戦を見据えて決めたのか?
「初戦を意識したメンバーでなかったと思うなら、勝手にそう思ったらどうですか。こういう質問は、そうだとも、そうでないとも言えません」

Q:中村俊輔、高原はコンディションが違うが、彼らの起用法は変わるのか?
「違う起用法とはどういう意味ですか?(先発とか途中出場とか?と質問者が回答)そういう考えがあると聞いておきます」

Q:明日出発だが?
「出発できればいいですけど」

Q:大きなプレゼントを待っている
「いろんな可能性がありますよ。3試合で帰ってくるかもしれないし、4試合、5試合かもしれない。いかなる結果が出ても驚かないことだ。つまり、みなさんは29日(アジアカップ決勝戦)の後に我々は帰ってくると無条件で期待しているのかもしれないが、3試合で帰ってくる可能性もあるのだ。いかなる結果が出ても、日本サッカーは終わりじゃない。むしろ来年のワールドカップ予選に向けて始まるのかもしれない。カタール、UAE、ベトナムに勝てないかもしれない。結果が出た後にそれを受け止めなければ、次への準備ができない。初めから勝つと分かっているならいく必要がない。過信は負けることよりも危険だ」

Q:カタールの監督は旧友だそうだが、対戦は楽しみか?
「友情と何か関係があるんでしょうか? プロの監督で友達だが、別のことではないですか。試合が終わった後も友達で居続けられるだろうとは思いますが」

(ここから囲み)
Q:今日は1本目は4−3−3、2本目は4−1−3−2でやりましたが、このシステムは本番に向けたテストなのか?
「あなたと私が見方が違うようですね。まず実戦をやることが一番の目的だった。真剣にやることで、疲れている中でもどれだけできるかを体で感じさせること。もちろん大変だし、大変だからここまでできたのは意味のあることだった。選手たちは普段からきつい状況でやっているが、現地ではもっと厳しいかもしれない。そこで苦労とするよりも日本でやっておいた方がいい。日本の湿度よりももっときついと言っておいてから試合をして、前から大事だと言っているメンタルの切り替えがどの程度できたか。そのテストだった。私は観察していたわけですが」

Q:その観察の結果は?
「単純じゃありません。簡単にできたら話にならない。1回、2回で切り替えができるなら問題はないけど、現実は違います」

Q:フィジカル面についてだが、大会のどこにピークをあわせるのか?
「実際に考えていても難しい。やろうとしていることはあるが。時限発火装置を仕掛けられればいいが、発火装置は他の国も持っている。一緒のタイミングにピークを持っていって勝つチームも負けるチームもある。準備について計算はしているが、何かのミスが起きるかもしれない。人間だから何かのミスは起きる。つまり、コンディション作りはアートなんです。(来週)月曜日の5時20分(カタール戦キックオフ時間)にピークを合わせられれば芸術です。カタールも合わせてくるでしょうから。メンタル、技術、戦術的な要素もある。1つ1つを話しても面白い話題になるが、試合を決定付けるのはミスだったり、細かいディテールかもしれない。日本もクオリティが高いかもしれないが、カタールにもクオリティの高い個人がいることをお忘れなく。青色のフィルターがかかった眼鏡で日本代表を見るのは危険ですよ」

Q:相手は戦ってくる、つまりファイトしてくる戦いになると思うが?
「これまでそうだったが、本番はどうか。なんとも言えない。彼らは我々が疲れていることを知っている。そこで相手が立ち上がりから激しく来れば、日本はついていけない状況もある。普通に考えればそう来るだろう。しかし日本選手が疲れていることを我々の方がよくしっている。リズムやテンポの早い試合運びが続かないように、対策を立てようと思っている」

Q:このところ4バックの練習試合が多いが、4バックをベースに戦っていくのか?
「4バックじゃありません。2バックです。サイドが上がりっぱなしですから、守っているのは2バックですよ。相手が強ければ4バックという形になるかも。4人で守るのは基本だ。1列でラインを組むのか、そうでないのかはまた別。自由に対応する。2バックだけどボランチが1枚下がって3バックになるかもしれない。相手のトップによってこちらは対応する。敵のFWを守るのに最小限必要な守備でいい。必要以上の人数を守りにかける必要はない。これはサッカーをする上での基礎中の基礎。相手をリスペクトするということだ。そこが出発点で、MF、FWがどうなるか。また変化していくことになる。これまでの情報だと、カタールはおそらく1トップだろうと思われます。これからFIFAに提案して1トップを禁止することはアジアカップには間に合わない。いかなる状況でも対応しないといけない」

Q:今日は大学生相手に失点したが、守備陣は大丈夫か?
「気にしてません。誰に原因があったと思いますか? 誰が犯罪者か探せればいいのか。サッカーは失点をするのは当たり前。死なない人間はいないように、ミスをしない人間がいないのと同じ。失点を前提にサッカーをしないといけない。攻撃に3点絡んだ選手がミスをして、失点に絡んだことを、気にしなくていいですから」

Q:大会前の今の気持ちは?
「それは私のプライバシーです。こんなところでいいですか?」

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■本日の練習試合( vs 明治大学) 結果

<1本目(60分)、2−0で勝利>
・先発(4−3−3)
 GK=川口、DF=加地、中澤、阿部、駒野
 ボランチ=中村憲剛、鈴木、トップ下=羽生
 FW 播戸、巻、佐藤
・得点 巻(11分)、巻(17分)
・交代 30分・播戸→水野、43分・川口→楢崎

<2本目(60分)、4−1で勝利>
・先発(4−1−3−2)
 GK=楢崎
 DF=水野、坪井、今野、山岸
 ボランチ=橋本、右MF=中村俊輔、左MF=遠藤、トップ下=太田
 FW=矢野、高原
・得点 中村俊輔(4分)、高原(46分)、矢野(50分、55分)
・交代 22分・楢崎→川島

以上
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