7月6日(金)J2 第26節 愛媛 vs 徳島(19:00KICK OFF/愛媛陸)
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愛媛が苦しみ続けた今季の前半戦、その始まりは開幕戦・四国ダービー( 試合結果はこちら )での敗戦だった。もちろん第1、第2クールの大半で12位が愛媛の定位置となってしまった(節別動向はこちら)原因はそれが全てではないが、4ヶ月以上の時を経て、ようやくその借りを返すチャンスが愛媛に巡ってきた。
その愛媛はここ6試合で3勝1分け2敗という結果にも表われてきたように、今はその我慢の時期をようやく乗り越えようとしている。内容的にも前節の草津戦では「自分達のペースで試合を進めることができた」と望月監督が振り返ったが、ライバル相手に終始主導権を奪い続け、効率よく加点して勝点3を奪取。そして長らく続いた12位も、前節の勝利で11位へと浮上。代わって12位に転落した徳島を、順位では一足先に追い越した。
逆に徳島は開幕戦でJでの四国ダービー初勝利を挙げて以降、毎試合接戦を繰り返しながら勝点を積み上げてきた。たとえ勝ちきれなくとも、前半戦の愛媛にはなかった粘り強さを発揮し続ける中でチームは成熟していくかに思われた。
しかし第21節のC大阪戦で0-4と大敗。その後は守備の要、河野淳吾を怪我で失うと前節は京都に再び0-4で敗戦。選手の入れ替えやシステムの変更も奏功することなく、徳島のチーム状況は今、負のベクトルを向いてしまった。結果、愛媛と同じくここ6試合を振り返れば2分け4敗で、実に8試合勝利から遠ざかってしまっている。
しかし現在の両チームが辿っているこのような情勢をも一気に吹き飛ばしかねない、独特の雰囲気を醸し出すのが四国ダービー。「ダービーは勝利こそ全て!!」とは前節・草津戦後に愛媛のゴール裏に掲げられた横断幕のメッセージだが、ダービーに対する選手の意気込みはサポーターと同じ。「昨季は愛媛に来たばかりの時期でも、ダービーに賭ける周囲の期待は充分に伝わってきた」と語るのは、昨季のダービーで2度決勝点をたたき出したDF森脇だが、当然徳島の選手達にもこの一戦だけは特別な気持ちの昂りが起こるはず。そしてJFL時代も含めた過去12回の対戦を振り返っても、2点差がついた試合は2回だけ。2001年の初対戦で徳島(大塚製薬)が2-0で勝利した試合と、昨季の第24節に愛媛が2-0で勝利した試合を除けば全て1点差以内の接戦となっている。この過去もダービーの熱戦を物語っているといえよう。
だからこそ、この一戦には今後の両チームの命運を左右するだけの重みがある。徳島にとっては現状を好転させる契機となり得るし、愛媛にとっては徳島から勝利を奪うことでつかみかけた自信を確信へと変えるきっかけになるだろう。
そして何より愛媛にとっては開幕戦で「セットプレーでやられてしまった」(GK川北)、「全然仕事ができなかった」(MF内村)という思いにリベンジを果たす一戦でもある。愛媛のサポーターも草津戦のゴール裏に掲げた横断幕を前日の練習会場でも再び掲げ、決戦への士気を高めつつある。
両チームの選手、サポーターにとっていよいよ決戦の金曜日は間近に迫った。繰り返しにはなるが、この一戦は両チームにとって今季のターニングポイントにもなる、絶対に負けられない戦いになるだろう。
以上
2007.07.05 Reported by 近藤義博
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