7月15日(日)ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 甲府(19:00KICK OFF/国立)
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台風の影響により、開催が心配されるヤマザキナビスコカップ準々決勝 川崎F対甲府の一戦。空模様と同じように、準決勝進出を決める第2戦も波乱の展開となりそうな予感がする。
第1戦は、甲府・須藤の自身初となるハットトリックの大活躍で、甲府がロスタイムに勝ち越しゴールを決め一歩リードしている。とはいえ、川島、中村憲剛の代表選手ふたりを欠いた状況でアウェイで2ゴールを決めたことは川崎Fにとっては前向きにも考えられる。どちらにせよ、両チームにとって「準決勝進出」というモチベーションは高く、一発勝負の気持ちで試合に臨むことは間違いない。
13日の川崎Fは、試合前々日の恒例である紅白戦を行い、その後、PK練習、シュート練習と続いた。第1戦の反省や課題を踏まえて、1週間みっちりと甲府対策に時間を割くことができたようだ。練習後に聞いた選手たちの意気込みもモチベーションの高さを感じさせられる言葉が次々と発せられた。
「勝ちに行くサッカーをしたい。ナビスコのここで勝てないと、ACLやリーグ戦を戦いぬけませんからね。モチベーションは高いです」(伊藤)
「難しく考えず、こちらは勝つしかないと思っています。明確な目標があるし、アグレッシブに戦いたい」(落合)
「絶対に負けられない試合。先制点がポイントになると思うので、まずは先制点をとって、失点をしないこと。甲府は運動量も多いので、きっちり守りたい。今年はタイトルを狙って入ったシーズンで、7月でその一つ目の可能性が消えることのないようしっかり準備して臨みたい」(寺田)
試合のポイントはふたつ挙げられる。ひとつは、甲府の3トップに対し川崎Fが変則的に4バック気味で対応してくるか。第1戦同様に、第2戦でも流動的にポジションチェンジを繰り返してくることが予想される。そして、最大の攻防は関塚監督もポイントにあげている「中盤」での戦い方だ。プレスが早いだけでなく、細かくパスをつないで来る甲府の中盤に対して関塚監督も警戒心を示していただけに、川崎Fが1戦目を踏まえて、甲府対策としてどう人とボールを動かして対応してくるのかに注目したい。
J1昇格後、2年目のシーズンでナビスコ杯決勝トーナメント進出を果たした甲府。一方の川崎Fは、昨年のナビスコでは準決勝のロスタイムでPKをとられて負けるという、タイトルに限りなく手が近づき届かなかったほろ苦い思い出がある。
両チームともにキックオフから自分たちのサッカーを貫いてくるだろう。そうした緊迫した試合展開のなかで、先制点を奪い、主導権を握れるかが勝負の分かれ目になる。
試合は川崎Fホームだが、開催は国立となる。聖地・国立で両チームが真っ向からぶつかり合うだけに内容も勝負の行方も楽しみな一戦である。台風の影響も心配だが、国立がたくさんのサポーターで埋まることを期待したい。
以上
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