7月14日(土) 2007 J2リーグ戦 第28節
京都 1 - 0 鳥栖 (19:04/西京極/2,507人)
得点者:'78 徳重隆明(京都)
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●美濃部直彦監督(京都):
「ごらんの通り台風で、今日の試合があるかどうかという天候の中で、西京極に足を運んでくれたサポーターに感謝します。そして、黙とうがあったようにアレモンの事故の件で我々は悲しい思いを持っています。彼に今日の勝利をささげたいと思います。それをやってくれた選手に感謝します。
ゲームのほうですが、2試合連続でピッチコンディションが悪い状態で、クオリティの高いサッカーは難しい、どうしてもラフなゲームになる。その中で2試合とも勝って勝点6をとれたのは非常に大きいと思います。勝てた要因としては、試合前に、雨の日の戦い方を徹底してやろうと、そして、タフなゲームになるから強いメンタリティを持って戦おうと、そういうところの差が出ると言って、選手がそれをしっかりやってくれました。徳重のシュートは、こういう試合はチャンスがあればどんどん打とうということで、彼がやってくれて非常に技術の高いシュートを決めてくれました」
Q:雨の2連勝ですが
「決して雨の中の戦いを得意としているわけではないし、もっといいコンディションでやることのほうがサポーターにとってもいいことだとは思います。ですが、こういう中で勝てた良かったです」
Q:早い時間での中払選手の投入の意図は
「倉貫選手の良さはこういう試合では出ないと思っていた。パウリーニョへの一瞬のパスなどを期待して出したが、こういうなかで発揮できないと思って代えました。中払はスタミナもあるし、強いメンタリティもあるし、雨の日に彼の役割を発揮してくれると思っていた。彼はしっかりやってくれたし、ある意味勝利を引き寄せる働きをしてくれたと思います」
Q:7月、8月に向けて今日の勝利がいいきっかけになるのでは
「7月、8月いわゆる第3クールですが、2勝して非常にいいスタートを切れたと思います。まだまだ強い相手もいるし、上位対決もありますから、これからもしっかり努力して勝点を取れるようにやっていきたいです」
以上













