●アジア女子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
2007年8月4日(土)19:00キックオフ/ベトナム(Lach Tray Stadium)
ベトナム女子代表 0-8 なでしこジャパン
得点者:'10酒井與惠、'17岩清水梓、'35大野忍、'39宮間あや、'60大野忍、'70宮本ともみ、'72澤穂希、'79永里優季
※この結果、なでしこジャパンは勝ち点13となり、北京オリンピック2008出場権を獲得した。
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キックオフ直前に雲が出てほんの少し暑さが和らいだものの、それも一瞬のこと。再び太陽が照りつける厳しい暑さの中、その戦いは始まった。
日本は左サイドに豊田奈夕葉を起用し、荒川恵理子、大野忍の2トップで臨んだ。序盤から日本はエンジン全開。10分、豊田のクロスから荒川がシュートを放つがキーパーがはじく。そのこぼれ球を拾った酒井與恵がベトナムゴールを破って先制点を挙げると、日本は一気に波に乗る。「流れを止めるな!」と時折大橋浩司監督のゲキが飛び、その声に反応するかのように前半だけで4得点を叩き出す。しかしミスも多く、思わぬところでボールを失いカウンターを受けることもあった。
修正して臨んだ後半戦。日本は荒川に代えて永里優季を、豊田に代えて柳田美幸を送り出す。ところが立ち上がり、相手ゴールキックからブイ・ティ・ティット・マイが抜け出し、いきなりヒヤリとさせられる。が、そこはきっちりとDF陣がフォローし、フィニッシュまでは持って行かせない。57分にも交代したばかりのFWゴ・ティ・ハンにボールが渡るが岩清水梓がCKへ逃れる。確実に相手の芽を摘みながら攻撃を仕掛ける日本は 60分、澤穂希からのパスを受けた永里がDFを引きつけて最後は中へ走り込んでいた大野がゴール。5点目を挙げると再び日本のゴールラッシュが始まる。ベトナムも必至に食い下がり、GKが体制を崩してもボールを回しながらクリアする落ち着いたプレーも見せていたが、そこは日本が一枚上手。70分、柳田がショートコーナーを利用して上げたクロスをファーサイドで待つ澤が競り、こぼれたところを宮本ともみがゴールに蹴り込んだ。その2分後には澤がヘディングで、79分には永里が胸トラップからゴール。
「内容よりも勝ちにこだわる」とした大橋監督だったが、ホームのベトナム戦(○2−0)が本調子ではなく、前試合で韓国に引き分けているだけに選手たちには「内容も」こだわっていきたいという気持ちが強くあった。その上で出場権を――そんな気持ちが一つになったこの試合は8−0で日本が圧勝。この結果、2大会連続3回目の五輪出場を決めた。
なでしこジャパンは残り1戦を残し、大きなおみやげを手に帰国の途についた。そして8月12日にはホーム国立競技場でタイとの予選最終戦に臨むことになる。
以上
2007.08.05 Reported by 早草紀子
J’s GOALニュース
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