●大橋浩司監督
「5ヶ月という長い期間最終予選を戦ってきて、戦いはまだ終わってはいませんが、非常にチームがたくましくなったと感じています。それは選手達の頑張りに他ならないと思っています。また、多くのファンの方の声援があってこそだと思っています。
現在の選手達の所属クラブの指導者はもちろん、彼女らが初めてサッカーをした時からこれまで出会ってきた多くの指導者の方達のお陰で、今回の世界大会への出場を決めることが出来たのではないかと感じています。この後は、また新たな目標に向かって、ワールドカップもありますので、明日から、しっかりといい準備をしていきたいと思っています。そういう決意で、いま心を新たにしております」
Q:オリンピックの予選を終えて、明日からの準備はどのような方法で行うのか、またメンバーについては?
「オリンピックまではまだ一年ありますから、その時までわたしが監督をしているのかどうか、ちょっと判りませんので、なんとも言えないのですが(笑)、ただチームとしては、一年間の間にかなりレベルアップしないといけないと思っています。また、レベルアップする可能性のあるのが、日本のチームだと思っています。ですから、今のところのプランというのは、監督としては、申し上げることはできないですね」
Q:前回のアテネオリンピックを経験している選手もいますが、これから、アジアから世界へと出て行くに当って、強化しなければいけない課題は?
「ホーム&アウェーということで、チームワークを向上しながら戦っていかないといけないし、アウェーの厳しい環境の中で、勝利をモノにしなければいけない。それが、我々チームをもっとたくましくしていくと思っています。
ただ、世界のトップレベルのチームと対等に戦っていくためには、やはり、もっともっと、我々の持っている良さやスキルの質を上げないといけない。それもハイプレッシャーの中でのスキルや、判断の質を上げていかないと、世界には追いつかない。
強さや体力というものを今から上げていくというのは、なかなか難しい。また、選手が自信を持ってレベルアップしてくれるということも、重要なことだと思います。今いる選手達が、自分の特長を、より新しい形で発揮してくれれば、それがチームを大きく膨らましますし、それこそが、世界で戦えるチームになるために、今我々ができることじゃないかな、と思っています」
●上田栄治団長
「こんばんは。お陰さまで、北京オリンピック出場を決めました。ありがとうございました。今年は3月のワールドカッププレーオフからオリンピック予選まで、ホーム&アウェーによる6ヶ月間の長い戦いの中で、2つの世界大会への出場権を獲得しました。監督を初め、選手もスタッフも本当によく戦ってくれたと思います。今後は、なでしこジャパンらしい戦いで、『世界』へと、挑戦して欲しいと願っています。ご声援ありがとうございました」
Q:オリンピックの予選を終えて、明日からの準備はどのような方法で行うのか、またメンバーについては?
「怪我人が出ない限りは、メンバーはこの18名で戦います。まだタイ戦(8月12日)が残っていますし、それを見ながら考えていきたいと思っています。また、男子の選手とも練習試合を行う予定ですので、そこで、より強い、速い、高い、という男子の選手とやることにやることにより、アメリカ遠征で見つけた課題をもう一度反復しながら、克服していくことができるようにしていきたい、と考えています。
以上
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【なでしこジャパン次回の試合予定】
●アジア女子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
2007年8月12日(日)19:00〜@国立
なでしこジャパン vs タイ女子代表
★チケット発売中!
★スコアボード速報を実施します。【こちら】
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