●渡邊誠悟代表(大宮):
「みなさんもご承知のように、大宮は前半戦18節終了時点で、3勝7分8敗の勝ち点16の16位にいます。この成績はシーズン当初の目標であるリーグ7位以上を達成することはもとより、Jリーグディビジョン1への残留も危ない状況で、非常に厳しい状態にあり、強い危機感を持っている。今年の11月11日には現在リニューアル工事中であるNACK5大宮が完成し、これからの使用、ならびに来年以降の通年使用を控えて、今シーズンはファン、熱い声援をしてくださるサポーターの皆様、ご支援、ご協力を頂いているスポンサー、企業さまなど多くの関係者にとっても特別のシーズンであることを十分に理解しています。
こうしたことを踏まえてカップ戦を含め、24試合で14、5得点という厳しい状況を打開すべく、キャンプでフィジカル面での強化、必要な補強を行って立て直しを行ってまいりましたが、十分に状況が整っていないことから、後半戦開始直前ではありますが、苦渋の決断で監督交代を決定いたしました。新たに外部から招いた場合、選手の能力、具体的なポジションの見極めに時間を費やすことが必要であると判断し、クラブの事情や戦術をよく知っております、強化育成部長を監督にすえて、後半戦の指揮をとってもらうことになりました。強化育成部長も一緒に辞めるべきではないかという声もありましたが、柱である監督と育成部長が一緒にクラブを去って、今シーズン築き上げたものがなくなるという最悪の事態を避けるため、今回の交代になった次第です。
私ども大宮アルディージャは、多くの支援のもと、みなさんの期待を持って、来季のJ1参戦の確保はもとより、リーグ戦7位以上を掲げているかぎり、全力で戦い抜くことも強く認識をしています。本日より佐久間新監督の指揮のもと、残された16試合を全力で戦ってまいりますので、ご理解、ご協力、これまで以上のご支援、ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
佐久間悟新監督は、よくご存知かと思いますが1963年生まれの44歳。就任は本日。出身は東京都。駒澤大学からNTT関東に入社。日本サッカーリーグに出場経験がございます。指導暦ですが、大宮アルディージャ発足の1999年にユース監督、ヘッドコーチなどを経て、サッカー協会のS級ライセンスを取得いたしました。2004年に強化育成部長に就任。今日まで大宮の発足当初から指導暦も豊富で、大宮の目指すサッカースタイルにも精通している。選手の個々の力、これから目指していくべきプレースタイルもよく知っていますので、クラブの力を最大限に引き出して、手腕を発揮してくれると思っています」
以上
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