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【なでしこ五輪予選 8.12@国立:なでしこジャパン vs タイ女子代代表】大橋浩司監督(なでしこジャパン)前日記者会見コメント(07.08.11)

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●アジア女子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
2007年8月12日(日)19:00キックオフ/国立競技場
日本女子代表 vs タイ女子代代表
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●大橋浩司監督(なでしこジャパン):
「選手達はコンディションは崩してはいないが、ここにきてかなり疲労がきています。アメリカ遠征、ベトナム戦、その後の帰国してからの成田での二部練習、あるいは、高校生男子との試合など、気持ちもゆっくりする間もなく、強化キャンプということでやってきましたので。ですので、筋肉系の疲労がきている選手がいますね。それと同時に、身体が疲れてくると、判断のところも遅くなるものですので、その辺りをトレーニングでは気をつけてメニューを組みました」

Q:タイ戦での狙いは?
「まずは、チーム全体ではレベルアップということがひとつ、監督としては考えなければならないところです。もちろん、どの選手も先発で出られるような準備はしておかなければいけないと。交代出場の機会が多かった選手が、先発で出場することは考えています。もちろん、すべてがそうはならないとは思いますが。勝つためのサッカーはもちろんしますが、18人全員がワールドカップに向けてゲームの中にすっと入れるような、そのようなメンバー構成にしたいな、と思っています」

Q:矢野選手は別メニューでしたが?
「そうですね、矢野だけではないのですが。矢野は内てん筋が疲労しているのですが、他にも、ハムストリングだったり、筋繊維など弱い部分には疲労がきていますね。ですから、その辺のコンディションも含めての選手起用ですので、全てが思ったようなメンバーに出来るかどうかというのは、明日にならないと分からないです」

Q:日本帰国してからの調整内容は?
「もう一度チーム全体として連動した攻撃、連動した守備、あるいは、グループでの突破する攻撃、あるいは、グループでボールを奪う守備と、そういうところが、少しあやふやになっていましたので、その辺りを、今回の強化キャンプの中で修正をはかりました。

それから、最後のフィニッシュのところ。フィニッシュに持っていくためには、やはり精度の高いプレーが求められます。ひとりの選手のコントロールがブレたり、あるいはパスが少しでも弱くなれば寄せられて2対1になって良いクロスがあげられなくなってしまう、あるいはたとえ良いクロスが上げられたとしてもポジショニングの取り方やタイミングが悪ければ、ゴールにボールを運ぶことが出来なかったりします。そういったフィニッシュの部分です。
それに加えて、最終ラインのラインコントロールの部分がぼけはじめていたので、以上の、その3点については、強調してトレーニングを行いました」

以上
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