●アジア女子サッカー2008最終予選（北京オリンピック2008最終予選）
2007年8月12日（日）19：00キックオフ／国立競技場
日本女子代表 vs タイ女子代代表
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●チャナ・ヨットプラン監督（タイ女子代表）:
「私どもタイのチームにとって日本との対戦は、非常に名誉なことです。というのも、日本は世界レベルのチームだからです。タイの今後の発展とチームの成長のためには、世界レベルのチームと戦うことにあります。そういう意味で、この対戦をとても重要視しております。価値がそこにあります。勝ち負けは関係ありません。ただ私達は自分達のベストを尽くすだけです。そして日本もベストを尽くしてくれると信じております。楽しい試合にしたいと思っています。また、明日は、タイの女王の誕生日です。つまり、8月12日は、タイという国にとっても大変重要な日なのです。明日の試合を女王に捧げたいと思います」

Q:明日の試合の位置づけは？
「先ほど申し上げましたように、日本は世界のトップレベルのチームですので、明日の試合は難しくなると思います。韓国よりもかなり強い相手です。明日の試合の位置づけとしては、やはりベストを尽くすということ。また、明日、何か新しい戦略を試すということはありません」

Q:北京オリンピック出場を逃してしまったが？
「実は先月、グッドラック北京２００８という招待試合を経験しました。招待を受けて、中国に行ってまいりました。そこでは、イタリア、メキシコ、中国と戦いました。最終試合はイタリア戦で、２−０で負けてしまったのですが、他の試合も全部負けてしまったのですが、選手達は非常に多くのことを学び、チームとして成長したと信じています。私達は、負けたとしても、そこから何かを学ぶということを大事にしています。国を代表して、代表チームとしてこのような国際試合を戦うということには、経験を積み重ねることが出来ますし、多くの知識を得ることも出来ます。ですから、例え負けたとしても、そこから何かを掴み取るということが大事です。もちろん、今回の北京オリンピックの予選も、そのように、次に進むための大事な経験として捉えています。そしてもちろん、そのような経験を生かしては、現在準備を進めているＵ−１９に結び付けたいと思っています」

Q:注目の選手は？
「日本の澤選手と同様に、アジアで最も成長したプレーヤーのうちのひとりとして挙げられる、背番号８番のＭＦチャンペン・シースゥーム選手がいます。この選手は、ボール際での動きも素晴らしいですし、私自身、大変尊敬しています。ぜひ注目していてください」

Q:今後の試合予定は？
「これから３つのトーナメント大会があり、出場する予定です。まず９月にアセアン選手権があります。この大会での私達の目標は、勝ち進んで優勝することです。それから、１０月には、Ｕ−１９のアジア選手権があります。この大会では、準決勝に残りたいと思っています。それが一番の望みです。それから、サウスイーストエイジアゲーム（東南アジア選手権大会）という大会があります。こちらは、タイで開催されます。この大会でも、勝つことを目標にしています」

以上