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【なでしこジャパン vs タイ女子代表】試合終了後の大橋浩司監督(なでしこジャパン)コメント(07.08.12)

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●アジア女子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
2007年8月12日(日)19:01キックオフ/国立競技場/4,119人
日本女子代表 5-0 タイ女子代代表
得点者:1'大野忍(なでしこジャパン)、30'永里優季(なでしこジャパン)、44'柳田美幸(なでしこジャパン)、44'澤穂希(なでしこジャパン)、88'阪口夢穂(なでしこジャパン)
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●大橋浩司監督(なでしこジャパン)

「最終戦を待たずに5戦目で出場が決まったということで、今日のゲームは、先発出場機会の少ない選手を先発で使って、どのぐらいやれるかなとチャレンジをしました。この一週間、強化キャンプを行い、二部練習や、高校生の男子とゲームをしたりと、かなり疲労が蓄積していたということで、このような形でスタートしたということです。

後半、もっと締まりのあるゲームにしたかったんですが、ミスがあったり、最後のシュート場面で体の軸がぶれてしっかりシュートを打てなかったりと、体力的・技術的問題もまだまだ残っているなと思いました」

Q:今日で一応解散となるが、FIFA女子ワールドカップまでの予定は?
「(なでしこリーグの)オールスターもありますし、壮行試合(8/30、9/2)も組まれていますので、その数日前には招集をしたいなと思っています。FIFAからは、6日に中国入りするように言われています。ぎりぎりまで日本で調整なりキャンプをしたいと思ってますが、最終的な決定はしていません」

Q:出ていない選手をチャンスをということで、非常にいい動きをした原選手と酒井選手の位置取りや、後半に宮本選手が出たときの3人の関係と、どういう狙いをもってあのような起用をしたのか?
「この3人が先発で出場したことがないので、自分の力をどこまで発揮できるかということで先発で起用しました。原選手は、オフェンシブもボランチもサイドハーフもできるので、その辺の器用さと、オールラウンドプレーヤーとしての酒井と宮本のコンビネーションも含めて、後半、どれぐらいコンビネーションがうまくいくかというところを見ました」

Q:アジアレベルではサイドからの崩しや早い球回しが通用するが、ワンランク上の大会でどの程度通用すると思うか?
「アメリカとゲームをしたときも、相手のサイドを押し返すだけのアクションを起こせなかったことは事実。ある一部、リアクションサッカーになることも想定しないといけない。ただ日本の良さを出していこうと思えば、リアクションじゃなく、我々がもっとアクションを起こして相手の良さを出させないようなサッカーをしないといけない。

どこまで追求できるかということだと思っています。片方はアクション的に、片方はリアクションになるかもしれないし、両方とも、パスワークであったり、アップダウンでの突破が通用するかも知れないし。現実としては、もっともっと個々のレベルアップをしていかないと難しいなとは考えてます」

Q:世界と比べて、体力的なものや高さなど、どうしようもないものがあるが、日本がアクションを仕掛る場合、どういう点を強化すればいいか? 前に押し出したいものは?
「もちろん相手によって違うとは思います。欧州のチームであったり、カナダやアメリカのような体格的に優れているチーム、ブラジルやアフリカのようなスキルの高いチームとは、違った日本の良さを出していかないといけない。

ボールを奪うにしてもグループでないと奪えないし、自陣よりはできるだけ高い位置でボールを奪った方が相手を押し下げることができるし、攻撃であれば、やはりボールを奪ってから早い攻撃をしないといけないと思いますし。だからといって、全部がボールを奪った地点からゴールに近づくプレーをしていては、なかなか押し返せない。当然ビルドアップの能力も必要になってくる。そのなかでサイドを基点にしたサッカーをしていかないといけない。そういう意味で、判断を伴った技術・スキルというものが、我々の大きなひとつのキーワードじゃないかなと思います」

Q:女子W杯のグループリーグで対戦する国(ドイツ、イングランド、アルゼンチン)の対策はどこまで進んでいる?
「進んでないんです、実は(笑)。まぁ、映像は入手しているし、イングランドについては、一度ゲームを観に行きました。これからですね、細部まで分析していくのは。大まかにどういう戦いをしてくるチームかは理解してます。それを想定した上で、壮行試合をお願いしたわけですから。ただ、細部についてはまだこれからという段階です」

Q:今日、FWで起用した坂口選手のボールのもらい方が単調だったように思えたが、何か指示はあったのか?
「相手のラインが非常に高いので突破の部分、また、非常に打点の高い選手なので、ヘディングシュートに期待してFWで起用しました」

Q:オフサイドがかなり多かったが、ハーフタイムでの指示などはあったのか?
「実は、ハーフタイムではなく試合前に選手たちに話をしていましたし、そのトレーニングをしてきました。ひとつは2列目の飛び出し、ドリブル突破、センターでなくサイドからの飛び出し、この3点をやっていこうと。練習でやってきたことと、実際ゲームでのシチュエーションがひょっとしたらうまくいかなかったのか、あるいは選手たちに疲れてた部分があって、後半は特に突破しても、最後ひとりかわす部分でガス欠した状況がありました」

Q:(なでしこリーグの)オールスターでは坂口選手がGK登録されています。万一の場合こういうことがありうるのでしょうか?
「それは分からないですね…。でも、なでしこジャパンではキーパーで登録したことはないので…」

Q:サイドを基点としたサッカーということで、今日の試合は宮間選手が右サイドだった。これは今後の構想にあるのか?
「アジア大会の時も右サイドバックをしてるんです。柳田も昨年に左サイドバックをしています。今日はツーバックというイメージでした。4枚のディフェンスラインで、中盤のディフェンスラインに置いたというよりは、2センターバックというイメージですね。

(今後もこういった布陣を?)コレ話すと長くなるんですけど、今日は左サイドで、宮間と柳田のコンビはやらなかった。右サイドの酒井と近賀のコンビもやらなかった。そこはもうどの程度やれるか分かってるので。色んなチャレンジの思惑があったということです。原の起用もそうだし、酒井と宮本との距離感やコンビネーション。今日はたまたまサイドバックのポジションでしたが、右サイドに入ったときの酒井とのコンビネーションはどうだ、とか。そういうことを見ましたので、すべてがそのポジションで試すための物とは考えてなかったです」

以上

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【FIFA女子ワールドカップ中国 壮行試合も決定!】
8月30日(木)19:00〜@国立 vsカナダ女子代表
9月2日(日)16:00〜@フクアリ vsブラジル女子代表
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