8月18日(土) 2007 J1リーグ戦 第21節
横浜FC 1 - 1 G大阪 (19:05/三ツ沢/8,426人)
得点者:'67 遠藤保仁(G大阪)、'69 和田拓三(横浜FC)
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●西野朗監督(G大阪):
「ある程度ボールは支配しながらフィニッシュが取れないという試合が続いたので、選手もそうでしょうけど(フラストレーションの)溜まる試合だな、と。敗戦をひきずっているということは感じませんでした。逆に選手のモチベーションは高かったようで、今日のゲームで(嫌な流れを)払拭してくれると期待していたのですが。粘り強い横浜FCのディフェンスを崩しきれなかった。
人もボールもアタッキングサードになかなか進入させてもらえない時間帯が多かったです。これからは、こういうゲームが増えると思います。まあ、毎年そうなんですけど、ガンバに対する対応というのが厳しくなっていくんじゃないかな、と。それを何とか打開しないといけませんね」
Q:少し前半から疲れが見えたように思ったのですが
「それはさほど感じませんでした。それよりも中盤の選手の距離感が気になりましたね。最終ラインからのボールとのパス交換などもスムーズにできていなかった。4人が少し離れすぎていて、そこがよくなかったので、ハーフタイムにも伝えました。後は、前後の入れ替わりもできていなかったかな、と。そのことについて、フィジカル面でのダメージがあったのかどうか…。それよりも、横浜FCの中盤に人をかけたプレッシングの前に思うようにプレーできなかったということで、疲労ではないと思ってはいますが」
Q:第7節以来の首位陥落ですが。
「やっぱり、気分は悪いですね。自分たちのスタイルや、やっているサッカーをどこかで見直すタイミングがやってきますが、それが今なのかな、と。ガンバに対する対応というのも、シーズン終盤になるとどこもやってくるのですが、それを超えることがない限り、トップにいることは難しいので、やるしかありません」
Q:横浜FCがスタイルを変えて、前からプレッシングに来ることは予想にありましたか?
「トップを1人外してボランチの選手を1枚入れているので、そう高い位置からは来ないで、ウチの最終ラインから中盤に入るボールに対するプレスというのは非常に厳しかったです。人も足りてますし、お互いの距離感も近い中で、自由なスペースやプレーを判断する時間というのがもらえませんでした。前線から、というよりは、中盤や最終ラインのタイトなアプローチにてこずった、というところでしょうか。
(意外だったということは?)いや、これは横浜FCのスタイルだと思っているので。やっぱり堅守はベースにあるし、そこから速いオ・ボムソクだとか平本を使ってくるカウンターというのは考えていました」
Q:立ち上がり、守備の集中力が切れていたように見えましたが。
「相変わらずと言えば相変わらずですね。点を取った後にしても、数的有利な状況でしたから、あわてて守備の連動がない中で飛び込んで行かなくてもいい場面で、それをかわされて、相手のスピードを上げてしまう必要はないのに、と思うことが多くありました。アキ(家長選手)にしてもフタ(二川選手)にしてもそうですね。それがああした(同点弾につながる)CKを取られる原因にもなったのかな、と」
Q:どの辺りを立て直そうとお考えですか。
「点を取ることですよ。リトリートされた中で、点を取る形、アイディア、変化などを、個人もそうですけど、チームとして、どうアタッキングサードに入ったときに、ということだと思います。チャンスがないわけではないし、それを継続してさらに精度を上げていくこと、そして、出し手と受け手のタイミングとか、2つ目、3つ目先のプレーのイメージを共有することとかが必要で、やはり今日のようにテンポが同じだと崩せないですね。その辺りだと思います。別に極端に悪くなっているわけではなく、最後まで侵入させてもらえないだけなので、その前の段階で、守から攻に切り替えるところで速くする手もありますが、まあ、サッカーのいちばん難しいところですね」
以上















