8月19日(日) 2007 J2リーグ戦 第35節
仙台 1 - 1 草津 (19:04/ユアスタ/13,420人)
得点者:'38 チカ(草津)、'67 田村直也(仙台)
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●望月達也監督(仙台):
「今日のテーマは、アグレッシブさとフレッシュさ。千葉の出場停止もあったが、結果的に前回のゲームから3人、ベンチの中田も入れて4人が替わった。
前回の愛媛戦の0-3の悔しさは忘れないが、内容やゲーム自体は忘れてしまおうということだった。ただ、いくつかのポイントの修正に関しては、短い期間の中で選手達と話をした。
今日、守備に関しては、結果的にリスタートでやられたが、選手は意識をして、そこに関して取り組んでいた。それでもやられたことに関しては修正をかけないといけない。だが、サッカーには必ずそういう部分が生まれてくるところもある。
攻撃に関しては、積極的にボールを動かそうとした。特にボールを取った時にトップのアクションを前回より速くしようということを選手達は意識してやっていた。左サイドから右サイドへの展開がもう少しスムーズにできれば、前半からサイドにもうちょっと入っていけたかなと思う。特に守備に関して、草津がここ何ゲームも非常にボールを動かすという情報があったので、しっかりブロックを組んでいくことは意識していた。
結果的に、追いついた後何度か仕掛けて、最後にタノ(田ノ上)の退場もあったが、選手は何とか最低限、プロとしてサポーターの前で自分達の意志を表現できたと思う。当然、勝点1しか取れないという結果は非常に悔しいし、それに関しては誰も満足していない。サポーターの方々にもそこに関しては申し訳ないというか、勝点3を皆さんに持ってこられなくて残念だという気持ちが強い。ただ、今話をしたように、自分達が目指しているものというのはまだ先にある。後半に追いついたことで、気持ちを出すことができたという点を来週につなげないといけないし、サッカー的に修正をかけるところはグラウンドの中でやっていかないといけない。それに関しては選手もよくわかっている」
Q:ここ4戦で1勝2分1敗と結果が出ない中で、手法についての問題は感じているか?
「修正をかけるべき点は沢山ある。色々なサッカーがあるので、それに関してどれが結果が出るのか、ということについては分からない。ただ、少なくとも自分達は、上に上がった時にボールを同じように支配できないといけないと考えた。上に上がったチームが今どういう戦い方をしているのかを考えた上で、では自分達はどういう戦い方をするのかというところから今シーズンはスタートしている。相手が下位でも上位でも第3クール以降は関係ない。相手も自分達の情報を持っていて、隙を突いてくる。自分達もその隙を突かないといけない。でもその中での自分達の未熟さが、ゲームの中でも現れている。
もう一つは、まだ自分達にお互いの生かし方がまだ足りない。そのためにはやはり個人のスキルアップ、レベルアップもしなければいけないし、選手が変わることを我慢して待たないといけないところもある」
Q:ここ4戦全てで先制され、うち3点がセットプレーからであることについて、修正すべき点は?
「ご覧になって分かるように、マーキングの部分。ただ、マーキングには駆け引きの部分もあるし、キッカーの精度もある。マークに付いたからといって跳ね返せる時もあるし、跳ね返せない時もある。それに関しては続けていかないといけない。ただ、自分達にはその駆け引きの部分で足りなさがあったのかもしれない。やはりそのシーンを読んでいかないといけませんし、痛い思いをしないといけない場合もある」
Q:次節も出場停止の選手が出る苦しい状況を乗り切るために、選手には何を伝えていくか?
「(ベンチの)洋介(中田)を含めると4人のメンバーが替わった中でも、相手がどこであれ自分達が考えていることからは大きく外れていない。であれば問題はゲームの内容。そこに関しては、タノが出られなければ違う選手がテイクオーバーする、それだけだ。
そのためには、日頃のトレーニングというか、16人に入れないメンバーも十分良いトレーニングや準備ができている。そういうふうにして、若い選手が経験を積んでいくところだ。ある部分、不可抗力的なものもあるが、そこは逆にその選手のチャンスでもある。選手が自分達の力を出して、チームが結果的に勝点3を取れれば、逆にここからのリーグ戦に関してはプラスアルファになる。
今シーズン、色々なことに関して自分達は限りなくポジティブに考えたいし、どういう状況でもそうしていかないといけない。そこでネガティブに考えると自分達の成長が止まる。
シーズン48試合が終わった時に自分達が何位になっているかは、誰も分からない。ただ、自分達の目標は少なくとも上に上がることだ。今はその過程で、正直言って完成されたチームでも個人でもないので、そこは皆さんもどう思われるかわからないし、皆さんが望まれる結果ではないが、今、自分達は我慢して、自分達を信じ切るということだ。
やはり、いちばん悔しい思いをしているのは選手。だから選手達を自分は信じたい」
Q:第3クールはまだ勝点9しか取れていないことについては?
「それに関しては誰も満足していない。ただ、自分達ができることは一つひとつトーナメントのつもりで戦うことだけ。何か魔法があって(勝点を)かけ算できるわけではないので。
第3クール、第4クールに関しては、ほかのチームも非常に混戦になっているので、自分達が切れずに戦い続けることで、最終的な結果はまた違う、自分達が望む結果になる可能性もある。信じてやるしかない。おそらくどこのチームも変わらないと思うし、多分上位のチームに関しては全て、計算した勝点が取りづらい状況になっている」
以上













