8月29日(水) 2007 J1リーグ戦 第23節
広島 0 - 5 F東京 (19:04/広島ビ/7,122人)
得点者:'18 梶山陽平(F東京)、'54 赤嶺真吾(F東京)、'87 平山相太(F東京)、'88 福西崇史(F東京)、'89 平山相太(F東京)
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●木寺浩一選手(広島):
「2失点目は、自分の責任。手だけでキャッチにいってしまったことが、いけなかった。身体ごといくべきだった。3失点目も自分の処理をミスったことが起点だった。
来てくれたサポーター、お客様に申し訳ない。チームメイトにも申し訳なく思う。ただ、僕らに後ろはない。前を向いていくしかない」
●佐藤寿人選手(広島):
「自分でシュートを打つよりも、その一つ前の仕事が多かった。自分としては、PA内で勝負したいという気持ちはあるけれど、チーム状況もある。いろいろな戦い方もあるし、求められる役割はこなせた。できれば、そういう中でも、危険な中に入っていければよかった。やれたこと、それプラス何ができるか、そういうものを考えさせられた。得るものはあったが、ホームでこんなにふがいない戦いをしてしまった。最後の3失点はいらない。人が足りていないわけではない。ああいう形でバタバタと決められたというのは…。
2点差だったら、ロスタイムでも追いつける。それを自分たちで、壊してしまった。集中を欠いた中で、立て続けにやられた。選手同士で、シビアにコミュニケーションを図っていかないといけない。
選手個々で結果を受け止めないといけない。こんな試合をして恥ずかしいと思わないといけない。もし、この試合で何も思っていない選手がいたとしたら、それはプロとして恥ずかしい。この悔しさを個々で、ピッチの中でぶつけることが大切。
ああいう終盤の時に、もっとしっかりとコミュニケーションがとれていれば、ああいう形ではやられない。そこは、もっと厳しくピッチの中で話をする必要がある。
失点が減らない。一方で攻めないといけないし、攻める中で全体的な守備をしめないと。後ろで失うことが多くて。前なら、直接ゴールにいくことは少ないんだけど。前の選手がボールを引きだすことで解決できるのかもしれないけれど。とにかく失点を減らさないと、上にはいけないし、勝てない。
今日も、1点目以外は、すべて何でもないところからの失点。1点目にしても、シュートのレベルは高かったけれど、なるべくあそこでファウルをしないような考え方もある。プレーを切るところはしっかりと切ってもいい。押し込まれた時、一度試合を切って、ラインをあげることも必要。ここまで失点が多いと、1点では勝てない。
次はウェズレイも戻るけど、準備期間がほとんどない。とにかく、みんなと話し合っていきたい」
●森崎浩司選手(広島):
「相手は、よく研究していた。前からプレスをかけられ、自分たちでつなぐサッカーができなかった。ミスも起こったし、いい距離感でサッカーをすることができなかった。
前半のシュートは、決めないといけない。あそこまで入り込んだことはよかったし、(佐藤)寿人がニアに飛び込んできたので、フリーになることができた。ヘッドでいった方がいい、と判断して飛び込んだ。叩きつけるつもりはなかったんだけど。あれが決まっていれば、流れは変わっていた」
●茂庭照幸選手(F東京):
「(梶山)陽平のようなシュートが決まると、流れも変わる。今日は、前にいける時は、チーム全体で前がかりにいっていた。(赤嶺)真吾や俺たちが試合前に言っていたのは、『ダッシュで5mでも10mでも気持ちを見せれば、その気持ちを感じて遅れてでも(周りの選手たちも)行こうという気持ちになるから、だめでもいこう』ということ。
今日は、前から献身的にボールを追ってくれていた。今ちゃん(今野選手)や陽平のところでボールがキープできていたので、そこから早い攻撃でサイドを使って攻められた。これは狙い通り。チームとして、よくやったなと思う」
Q:5点とって0点でしめられたのはよかったのでは。
「うーん、危ないシーンもありましたけど。ただ、やられても、最後はやらせなかった。ドフリーで打たれても、必死な感じでボールを奪いにいって、ちょっとでもミスを誘ったり、厳しいところを狙わせたりとかできていた。そういうのが、相手のプレッシャーを誘ったり、最後の最後でバーに当たらせたりしたのかもしれない。
今までは、それがなかったから、ああいうのが入ってしまったり、ポストに当たって内側にいってしまったりしていた。ああいうところで10センチでも20センチでも走れていれば、2センチか3センチずれてバーにあたって、跳ね返ってくれる。今日は特に、危ないシーンほど、そういうことができていたと思う。
どんな球でも怖がらずに頭から突っ込んでいれば、もしかしたらファウルになるかもしれない。でも、そうなったら、戻ればいい。ファウルでなくてこっちにこぼれてくると、自分たちのチャンスになる。そういうイチかバチかのところもそうだけど、とにかく行く、という気持ちが出ていた試合だった。それはすごく満足している。前の頑張りが見られると、『やってやろう」という気になる。今日は本当によかった。
あとは自信。いつも自信はあるんだけど、どうも勝手にスランプに陥っているような感じで。やっていることは、間違っていない。自分に自信はあるけど、周りから自信がないように見えないというのは、どこかで下を向いていたり、態度とかに出ていたのかもしれない。 『3点とったあとの茂庭は違うんだな』と、原さんに言われた。やっぱり3点とった時には、試合が決まったなと思ったし、余裕もできた。『始めからやれよ』と言われた。それくらいの余裕を持って、過信でなく、自分で能力はあると思っているので、自信を持ってやりたい。レギュラーでやっているから自信を持って、悪い意味でなく、相手をおちょくるくらいの気持ちでやりたい。
ただ次負けたら意味がないし、試合が終わった後も浮かれていない。次が大事になる」
●梶山陽平選手(F東京):
「今日は、攻撃になったら、枚数も多くできていた。今までは、前半に点をとると、後半下がってしまっていたので、後半前からやろうという話をしていた。いいゲームの入り方ができたと思う。
後半に入る時、グランドが濡れていたので、スパイクを変えた。FKはたまたまです。グランドが濡れていたので、速いボールを打とうと思っていた。あのパフォーマンスは、羽田行きのバスのテレビでやっていた、プレミアリーグの試合で見たものです」
●平山相太選手(F東京):
「1点目はいいボールがきたので、合わせた。2点目はワンツーから。痛みは全然大丈夫。チーム全体が前にいけているので、自分もできた。連勝していきたい。もっと落ち着いて思い切りよくプレーしたい」
以上
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