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【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs G大阪】鹿島プレビュー:逆転ファイナル進出へオズワルドオリヴェイラ監督の採る秘策は?第2戦のカギは堅守と先制点。(07.10.13)

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10月13日(土)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs G大阪(15:00KICK OFF/カシマ
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 10日のアウェイ戦で、ガンバ大阪に0−1の苦杯を喫した鹿島アントラーズ。明日13日のホームゲームで劣勢を跳ね返さなければ、2年連続のナビスコカップ決勝進出も、悲願の10冠達成も見えてこない。

 試合翌日の11日、本拠地・鹿嶋へ戻り、軽い調整を行った選手たち。ミニ合宿は続いており、今晩から明日にかけてピッチ内外で決戦への本格準備が進められることになる。

 まずは1点が必要なことから、オズワルドオリヴェイラ監督は普段の4−4−2に戻し、田代有三とマルキーニョスの2トップでゴールを狙いに行くとみられる。けれども百戦錬磨の知将のこと。新たな秘策を練っている可能性もある。今年3月のG大阪戦(ホーム)では、若い吉澤佑哉をマグノアウベスのマンマーカー役として先発起用したことがあった。今回は相手のエース・マグノアウベスが満を持してスタメン復帰する模様だけに、密着マークの採用もありえるのだ。指揮官がどんな戦い方を選ぶのか。明日のゲームが今から非常に興味深い。

 10日の第1戦では、徹底した守備戦術で挑んだ鹿島。ボールポゼッションでは相手を下回っても、とにかく自陣に引いてゴール前を固め、カウンターでアウェイゴールを狙う形を採った。安田理大のクロスが新井場徹の左手首に当たりさえしなければ、このやり方は完全に成功していた。が、その1つのミスが失点につながり、ビハインドを背負うことになってしまったのだ。

 まさに背水の陣で迎える第2戦。痛いことにこの試合には右サイドの内田篤人が出場できない。すでに彼はU−22日本代表・カタール戦出場のため日本を離れている。「先輩たちに全てを任せて、決勝に出たい」と19歳の若武者が残した言葉をチームメートたちはしっかりと受け止めているはずだ。そこで指揮官は先週末6日のJ1・ヴィッセル神戸戦と同様に、新井場を右に回し、左サイドに石神直哉を起用すると見られる。

 石神は神戸戦でも無難なプレーを披露し、自信をつけたようだ。ただ、G大阪相手となると、対面に日本代表の加地亮がいる。10日のゲームでも加地は常に高い位置をキープし、積極果敢な攻撃参加を見せていた。彼のクロスが得点機の起点となっていただけに、石神は加地を止めるところから仕事を始めなければいけない。

 G大阪にとって次の1点はアウェイゴール。それが現実になった場合、鹿島は1−1で並んだだけでは上へ行けなくなる。1つの失点が命取りになることを、今一度、チーム全体として肝に銘じる必要がある。

 遠藤保仁らを軸とするG大阪攻撃陣の連動性と爆発力はJリーグ屈指だが、今回は幸いにして安田と家長昭博がいない。バレーの復帰もメドが立たず、寺田紳一のケガもまだ癒えていない。陣容的には相手も厳しいのだ。それでも播戸竜二中心に走ってスピードでかき回してくるのがガンバ流。岩政大樹と大岩剛がリードする鹿島守備陣はどうしても速さの面で劣る。そこを知恵と経験でカバーしなければならない。これまで以上に集中し、かつ意思統一された守りを見せてほしい。

 一方、攻撃陣も奮起が必要だ。オズワルドオリヴェイラ監督の中では何らかの秘策があるかもしれない。が、通常であれば、中盤はボランチに小笠原満男と青木剛が並び、2列目に野沢拓也と本山雅志が入る形になるだろう。アウェイ戦では「中盤の守りを厚くする」という理由から控えに回った本山も、このまま黙っているわけにはいかない。エースナンバー10をつける男の意地とプライドにかけても、この大一番ではゴールに絡む仕事をしたいと燃えている。彼の独特のリズムはG大阪守備陣もつかまえにくいはず。本山の存在が改めて鹿島のエッセンスになるはずだ。

 彼ら中盤とトップに入るとみられるマルキーニョスと田代がうまく連動すれば、勝負を左右する先制点は奪える。実際、10日のゲームでも終盤の鹿島の猛攻に戸惑った様子だった。シジクレイと山口智のセンターバックは安定感がある一方、ベテランゆえに連戦の疲労も抱えている。鹿島が豊富な運動量とアグレッシブさを駆使してゴールを狙い続ければ、彼らは間違いなく消耗するだろう。そこが1つの狙い目になる。

 2試合合計で同点のまま延長戦、PK戦へもつれ込む可能性もあるが、そこまで粘る覚悟も必要だ。ベンチにはスピードのある興梠慎三やベテラン・柳沢敦らも控える。オズワルドオリヴェイラ監督が切れる攻めのカードはG大阪より多いのだ。選手層の厚さには自信を持っていい。

 守備面での慎重さと繊細さを持ちつつも、積極かつ大胆に攻めに行き、確実にゴールを奪う…。それしか逆転勝利への道はない。攻守のバランスが崩れてしまったら、その時点で10冠の可能性はついえる。「常勝軍団」の名をほしいままにした鹿島アントラーズの伝統を示すのは今しかない。

 明日のキックオフ15時の天気は晴れ、気温は17度の予報。最終決戦に相応しい秋晴れに恵まれそう。雌雄を決する大一番だけに、1人でも多くの人にスタジアムへ駆けつけてもらいたい。

以上

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