今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第45節 札幌 vs 草津】プレビュー:復調の兆しを感じさせつつある札幌だが、それを結果で示さなければならない。今季の厚別競技場でのラストゲームで草津を迎撃する(07.10.13)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月13日(土)J2 第45節 札幌 vs 草津(13:30KICK OFF/札幌厚別
-ゲームサマリーはこちら-
-札幌へ行こう! スタジアムガイドはこちら-

-勝敗予想ゲーム!J2グランプリ投票締切迫る!土曜13時まで!-
----------

「ひとつ勝てば流れは元にもどるはず」
第3クール終盤に下位チーム相手に続けて取りこぼし、第4クールに入っても調子を取り戻せないでいる首位・札幌。不調になりかけたとき、多くの選手が冒頭のように話しており、ちょっとした歯車のズレが戻ればまた再び調子を取り戻せる。多くの関係者がそう感じていた。
そして42節の山形戦を3−0のスコアで快勝。この勝利をきっかけに、また好調時の札幌が戻ってくるのではないだろうか。そういう期待が膨らんでいた。しかし、43節の東京V戦は1−5で大敗。続く前節のC大阪も0−1で落とし、ひとつ勝ちながらもなかなか結果を出せていない状況である。
ただし、調子が悪化し続けているかといえば、決してそんなことはないだろう。東京V戦は確かに大敗を喫しているが、あの試合に関しては札幌が悪かったというよりもフッキ、ディエゴという東京Vのブラジル人パワーを褒めるしかなかった。あの日のフッキとディエゴのコンビを封じるのはJ1のトップクラブでも難しかっただろう。そして前節のC大阪戦は前半の失点こそ悔やまれるものの、それ以外の時間帯は札幌が得意とする膠着状態へと試合展開を持ち込むことができていた。結果こそ残せなかったものの、通常時の札幌に戻りつつあると感じさせる内容だった。

「こちらの決定機も何本かあったので、入っていれば引き分けになったかもしれないし、もしかしたら0−2で負けたかもしれない」。C大阪戦の試合後、三浦監督はこのように試合を振り返った。つまり、ひとつの決定機によって結果がどう転んだかわからない試合だったということである。今季の札幌を振り返ってみれば、好調時はこうした試合を粘り強く拾うことで勝点を積み上げてきた。そうしたことを考えれば、C大阪戦では勝点こそ獲得できなかったものの、試合内容については得意とする五分五分の展開に持ち込むことができていたということだろう。あとは、そこからいかに自分達の方へ結果を引き寄せるか。そこがいちばん難しい部分なのかもしれないが、調子自体は復調しつつあると見ていいだろう。

その札幌と対峙するのは草津。前節は最下位の水戸を相手にスコアレスドロー。出場停止や怪我人が重なったこともあって思うようなメンバーが組めず、植木監督も「まったく得点の匂いがしないゲーム」「攻撃はもっと突き詰めていかなければいけない」と攻撃については手厳しいコメントをしている。ただし、ここ最近の草津は守備に関しては安定感を発揮している印象だ。GKの本田はハイボールや至近距離からのシュートに対してしっかりとしたポジショニングを保てているし、センターバックに関してもチカに代わって起用されている藤井が体を張った守備で穴を埋め、尾本との連係も良好に保たれている。よほどのことがない限り、大崩れすることは考え難い。そのくらいの安定を感じさせている。

堅い守備をベースとし、試合を膠着した展開へと持ち込むことで自分達のリズムを作ろうとする札幌。ケガ人もあって攻撃面には不満が残るも、守備が安定を見せつつある草津。そうした両チームの状況を考えると、おそらくこの試合は互いが慎重に試合を進めるジリジリとした展開になりそうだ。
そうした中で札幌としては復調の気配を見せるだけでなく、しっかりとした結果を残さなければならないだろうし、草津としてもシーズン終盤ということを考えれば守備だけではなく攻撃面の成長もサポーターに示したいところ。ジリジリとした展開のなかにも、随所で両者のプライド、意地といったものが垣間見られそうだ。

以上


2007.10.12 Reported by 斉藤宏則
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着