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【AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007 日本 vs エジプト戦のみどころ】今年ラストのエジプト戦。欧州組不在の中、1年通して苦しんだ「決定力不足」解消の手ごたえをつかみたい日本代表。(07.10.15)

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10月17日(水)AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007 日本 vs エジプト(19:30KICK OFF/長居
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★TV中継:テレビ朝日系列(地上波)、BS朝日で10月17日(水)19:04〜21:30生中継!、NHK-BS:18日午前0:05〜0:50(録画ダイジェスト)
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 2007年最後の国際Aマッチとなる「AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007」エジプト代表戦(17日、大阪・長居)。このゲームに向け、オシムジャパンが14日、大阪に集合し、事前調整に入った。
 このゲームは1年間の総決算だけに重要な意味を持つ。そこでまず今年を振り返ってみることにする。

 2007年の日本代表が2月の国内合宿からスタートした。指揮官は30人近いメンバーを呼び、矢野貴章(新潟)や藤本淳吾(清水)ら新戦力を抜擢。さらには代表引退を撤回した中澤佑二(横浜FM)もチームに戻ってきた。そんな新たな陣容に、中村俊輔(セルティック)、高原直泰(フランクフルト)の両欧州組が加わったのが、今年最初のペルー戦(3月24日、日産)だった。このゲームでは高原が得点をゲット。中村もセットプレーのキッカーとして得点を演出した。日本は2−0で勝利したが、彼らの存在が昨夏のチーム発足時から叫ばれた「得点力不足」解消の切り札になりそうな予感を漂わせた。

 その後、選手たちは4〜5月の2度の国内合宿を経て、指揮官の目指す「人とボールの動くサッカー」の理解度を深めていく。6月のキリンカップ2試合では稲本潤一(フランクフルト)や中田浩二(バーゼル)も合流。コロンビア戦(6月5日、埼玉)では欧州組4人が一堂にピッチに立った。

 しかし今年最大のトーナメントだったアジアカップ2007にのぞむにあたり、オシム監督は欧州組を中村、高原の2人に限定。チーム発足当初から中核と位置づけていた遠藤保仁(G大阪)、鈴木啓太、阿部勇樹(ともに浦和)、川口能活(磐田)らを中心とした陣容で戦うことにした。

 灼熱のベトナムで戦った1次リーグ。日本はパスサッカーでゲームを支配した。中村ら選手たちはチーム戦術を重視。個の力で強引に押し切ることをせずに、より得点の可能性が高い状況を作り出そうとこだわった。この考え方は決して間違っていなかったし、1次リーグは結果もついてきた。しかし決勝トーナメントに進んでからは「フィニッシュ」の問題に直面し続けることになる。

 点を取る仕事はどうしても個の力に頼らざるを得ない。が、高原を封じられた日本に点を獲る術は見出せなかった。結果として準々決勝・オーストラリア戦と3位決定戦・韓国戦では数的優位の状況に立ちながら、勝ち越し点を奪えなかった。準決勝・サウジアラビア戦では逆に相手の個人能力の高さに守備陣が混乱。3失点を喫した。最終順位は4位。オシムジャパンはアジア3連覇という大目標に届かなかったばかりか、2011年大会のシード権も逃す厳しい結果に終わった。

 いかにして点を取るか…。彼らには再び大きな難題が突きつけられたのだ。
 けれども、9月のオーストリア遠征(クラーゲンフルト)では解決の糸口が少し見えてきた。4−3で逆転勝利したスイス戦(9月11日)では、中村ら新戦力の松井大輔(ルマン)が個の力を遠慮なく発揮してチャンスメークし、得点につながる動きをした。巻誠一郎(千葉)もゴール前で果敢に競り合いに挑んで得点を奪ったし、中村憲剛(川崎F)や矢野が相手より多く走って勝ち越し点を生み出した。「細かいディテールも大事だが、それ以上に重要なのは、積極果敢に点を取りに行くこと」という意識が、ようやく選手たちから垣間見えるようになってきた。

 そんな中、迎えるエジプト戦。来年から始まる2010年南アフリカワールドカップアジア1次予選につなげる意味でも、今回は決定力不足解消へより大きな一歩を踏み出したい。
 オシム監督が真っ先に施した策はFWの入れ替えだった。最近のJリーグで不調の佐藤寿人(広島)や負傷を抱えている田中達也(浦和)を外し、好調を維持している大久保嘉人(神戸)や播戸竜二(G大阪)、前田遼一(磐田)らFW陣を復帰させたのだ。(メンバーはこちら

 大久保は現在リーグ戦14点をマークし、日本人得点王の座をガッチリとキープしている。8月のカメルーン戦(大分)ではMF登録だったが、今回はFW。指揮官も「点取屋」として期待を寄せているのだ。播戸は所属のG大阪ではバレーとマグノアウベスの存在があって、コンスタントにプレーできているわけではない。が、10、13日のJリーグヤマザキナビスコカップ準決勝で見せた神出鬼没な動きはオシム監督の目に留まったはずだ。そして前田も安定したプレーで磐田の攻撃陣を力強くリードし続けている。彼らや久々の復帰となる藤本淳吾、9月の欧州遠征で出番の少なかった山瀬功治(横浜FM)らにとっては限られた代表定着のチャンス。強烈なアピールを見せてほしい。

 今回はインターナショナルマッチデーで、中村や高原、稲本らを呼ぶことも可能だった。が、ワールドカップ予選で常に彼らを招集できるとは限らない。何もかも欧州組に頼っているわけにはいかないのだ。オシムジャパンのベースはあくまでも国内組。そのことを我々は今一度、認識する必要がある。

 その国内組がどれだけ逞しいのか。戦える集団なのか。2006年アフリカチャンピオンからゴールをもぎ取れる攻撃力を備えているのか…。エジプト戦は彼らの能力を見極める重要な一戦となる。2007年の総決算に相応しい気持ちのこもったゲームをぜひとも見せてほしいものだ。

以上
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【A代表戦の後、深夜にはU-22日本代表戦も行われます!アウェイにも熱い声援を!!】
■アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
10月18日(木)1:00/カタール・ドーハ
U-22カタール代表 vs U-22日本代表
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TV中継:テレビ朝日系列(地上波)で0:45〜3:10生中継!
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