11月4日（日） 第87回天皇杯4回戦
大宮 0 - 2 横浜FC　（13:01／富山／4,552人）
得点者：11' 滝澤　邦彦（横浜FC）、56' 根占　真伍（横浜FC）
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●ジュリオレアル監督（横浜FC）：
「自分たちにとっては、今回のゲームは非常に重要だと思っていました。昨日のナビスコカップの決勝戦を見ていて感じましたが、カップ戦が、日本において、とても重要な大会になっているな、と。自分たちは、J2降格は決まってしまいましたが、その分すべてをこの大会にぶつけていきたいです。リーグ戦では、いろいろなプレッシャーにさらされながら戦ってきましたが、ここにきてはじめて、それらから解放され、いいサッカーをすることができました。前半から得点以外にも決定的なシーンがありましたし、後半の内容もよかったと思います。終盤、大宮が攻撃的に出てきましたが、私は自信をもって選手たちを信頼して戦っていました。このいい流れを、残りのリーグ戦にもつなげていきたいです。そして、次の天皇杯の試合に向けて、チームをよりよくしていきます。選手にはおめでとうという言葉を送りたい。勝利は彼らが努力した結果です。そして、クラブの関係者、ここまで駆けつけてくれたサポーターの方々に感謝したいと思います」

Ｑ：就任以来、初勝利ということについては？
「今までの人生の中でも、8試合連続して負けるということはなかったです。日本に来る前から、自分の仕事は難しいものになるだろうと思ってはいたのですが、すべてのものを横浜FCのためにやってJ1残留に挑んではいたのですが。目的は達成できませんでしたが、とにかく、自分たちのサッカーというものを貫こうという意図でここまでやってきました。ただやはり、選手たちへのプレッシャーは大きく、そこでミスが起きてしまい、このような結果になってしまったのだと思います。もちろん、自分が監督になってすぐに、このチームはいいサッカーができる、勝つことができると信じてはいました。そして、今日のこのタイミングで、それにふさわしい素晴らしい内容で勝利をおさめることができたのです」

以上