11月4日(日) 第87回天皇杯4回戦
F東京 2 - 1 TDK SC (13:00/味スタ/6,727人)
得点者:52' 平山相太(F東京)、53' 松田正俊(TDK SC)、82' 今野泰幸(F東京)
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●原博実監督(F東京):
「TDKさんは天皇杯では普段とはモチベーションも違う、しっかり試合に入ろうと選手には話した。前節0-7と大敗したせいか選手の動きが固く、リズムのある攻撃ができなかった。天皇杯に楽に勝てる試合はない。先に1,2点取れれば楽になるが、取れずに相手にリズムをつくられると厳しい展開になると思っていた。選手には、もしそうなってもイライラして自分勝手なプレーをしないようにと言っていた。
やっと1点取れたところで、ボールがラインを割ったと判断してプレーをやめてしまいすぐ同点にされてしまった。それでリズムが崩れたが、途中から出た栗澤や赤嶺がボールを拾ってまたリズムをつくってくれた。
普段厳しい環境で戦っていて、元Jリーグ選手や、元東京の選手もいるTDKさんの勢いに押された部分はあった。TDKさんの分も天皇杯を1試合ずつしっかり戦っていきたいし、リーグ戦に向けても良い準備をしていきたい」
Q:平山選手に対する評価は?
「赤嶺に疲れがあり、平山はコンディションが上がっていたので先発させた。彼のポストプレーを長い時間使いたかった。しかし前節の大敗の影響からか、後ろでのボール回しも、彼の動き出しも遅く、時間をかけすぎて相手が帰ってきてしまうことが多かった。
後半やっと良い感じでプレーできるようになったが、ソウタ自身の問題もあるし、周りの問題もあったと思う。オフサイドがなければハットトリックもしていたかと思うが、ああいうところのシュートはやはり巧い。ゴール前への入り方の駆け引き、タイミングがつかめればもっとペナルティエリアで危険な選手になれると思う」
Q:前半引いて来る相手にてこずったかと思うが、ハーフタイムの指示は?
「前半の終わりからボールがまわるようになり、あれが本来の持ち味なのにやはり川崎戦の影響か、怖がってボールを戻したり、またそれをすぐ蹴ってしまったりしていた。練習でもしばらく引きずっている選手もいて、うまく行かない時の典型のようになってしまっていた。
今日もそのようになっていたのでハーフタイムにもうワンテンポ早くボールを動かして、ツートップに早く入れていこうと指示した。
やはり天皇杯は難しい。当たると思っていた新潟も負けたし、J2やJFLの相手は普段の試合とJ1とやる時では全く違う。それがカップ戦の難しさであり、面白さ。今日の出来は良くなかったが、それでも勝ったということを次につなげていきたい」
以上
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