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【第87回天皇杯4回戦 千葉 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(07.11.04)

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11月4日(日) 第87回天皇杯4回戦
千葉 1 - 3 大分 (13:00/フクアリ/6,914人)
得点者:3' 森重真人(大分)、10' 高松大樹(大分)、26' レイナウド(千葉)、40' 梅埼司(大分)

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●羽生直剛選手(千葉):
「1-2の状態でもう少しじっくり2点目を狙えればよかったが、3点目を取られたのが大きかった。今日は中盤でミスをしてボールを取られることが多かった。後半からの2人の交代はアマルさんがそのミスを嫌がって、修正をしたかったんじゃないかと思う。このところは怪我人が多くてスタメンが固定できないことで、少し難しいところがある試合だけど、それでもしっかり試合ができるチームにならないといけない。それができないのが、今のうちのチームということ」

●斎藤大輔選手(千葉):
「試合の入り方は気をつけていたことの一つだったけれど、セットプレーのマークのミスで早い時間帯に失点してしまったことが痛かった。うちが連勝していた時は常に先手を取っていただけに、試合開始10分で2失点してしまうと厳しい。公式記録のシュート数を見ればわかるように、攻撃はフィニッシュまでいっていない形があったということだし、守備面では自分も含めてミスが多かった。次の(リーグ戦の)G大阪戦に向けて、気持ちを切り替えてやるしかないと思います」

●山岸智選手(千葉):
「今日はディフェンスラインが下がってしまって、中盤にスペースができてしまっていた。もっと後ろから押し上げてコンパクトにしないといけなかったけど、試合の中でそれが修正できなかった。1点差にしたあとにうちの流れになりそうだっただけに、大分に取られた3点目が、時間帯を考えても点の取られ方もとても悪かったと思う。リーグ戦と天皇杯を区別して考えてはいないし、リーグ戦と同じように試合に入ったつもりだったけど、内容や結果を考えれば、天皇杯ということでどこかリーグ戦とは違った気持ちが出てしまったのかもしれない」

●青木孝太選手(千葉):
「13時キックオフということで、朝みんなで散歩などして体を動かしたけれど、試合ではあまり動けていなかったような気がする。1-3の状況で試合に出たので、そこから流れを切り替えるつもりでプレーした。でも、ボールをもらって前を向いて仕掛けようとしても、自分と一対一の相手の後ろにすぐカバーする相手の選手が来ていることが多くて、ついバックパスを出すようなプレーになったところもあった。アマルオシム監督からは『おまえが攻撃して前に出て行けば、相手を下がらせることができる』と指示されて、最初はそういうプレーができたけど、時間が経つごとに自分が引いてしまった。サイドでの守備はやはり難しいので、もっとうまくやれるようにしたい」

●伊藤淳嗣選手(千葉):
「前半、ベンチから試合を見ていて感じたのは、攻めている時に相手のマークが空いてしまうことで、失点につながっているということと、攻撃ではいい時のような連動したプレーがないということ自分が入ってからは大分との点差が開かないようにするのが自分の仕事だった。(中島)浩司さんが攻撃で前に上がる時にはカバーして、バランスをとることを意識していた」

●深谷友基選手(大分):
「今日は守備陣だけでなく選手全員の守備がきちっとやれていたことが大きい。先制点を取れたのはよかったけど、1点取った後にすぐに取られた試合もあったので、 そこを気をつけていたが、90分間を通して守備ができていたと思う。千葉は後ろからゴール前に飛び出してくる選手がいるので、そこをケアしながら全体のバランスを意識してプレーした。後半の千葉の攻撃はターゲットを目がけてロングボールを入れてきたが、ターゲットが誰かわかっているだけに守りやすかった。天皇杯も大事だが、次の(リーグ第31節の)大宮戦はとても大事で、今日の試合はその試合に向けていい準備ができているという試合になった」

●西川周作選手(大分):
「やっと試合に出られるということで、久しぶりだという緊張感よりもモチベーションのほうが強かった。千葉に初めて勝つことができたし、今日はプレーできて本当によかった。(PKの場面は)相手が蹴るコースは読んで反応して、ボールは手に触っていたけど、ボールのスピードに押し切られてしまった。今日勝ったことで、次の大宮戦にもいい気持で臨めるし、北京オリンピック最終予選のメンバーに選ばれるようにアピールしていきたい」

●藤田義明選手(大分):
「千葉の(第30節の)試合をビデオで見て、広島の駒野(友一)選手の得点シーンを参考にして、サイドでは相手の裏に飛び出すことを意識してプレーした。(3点目の梅埼選手の得点のアシストは)サイドを突破して中を見たら、(梅埼)司が見えたのでクロスボールを入れた」

以上
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