11月7日(水) AFCチャンピオンズリーグ 決勝 第1戦
セパハン 1 - 1 浦和 (21:30/イスファハン/人)
得点者:45' ポンテ(浦和)、47' マフムド・カリミ(セパハン)
TV中継:テレ朝チャンネルにて11月11日(日)20:00〜録画中継
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●平川忠亮選手
「1点先制できて前半はいい形でできていたし、サイドからも崩すことができた。後半は、相手もウチに合わせてシステムを変えてきて押し込まれるシーンがあったが、結果は1−1。これでホームに帰ってキッチリ勝って優勝を決めたい。
後半は(乾燥した気候の影響により)これまで感じたことのないぐらいのどが渇いたし、体の疲労もあった。
世界中どこ行っても、応援に来てくれるサポーターには感謝している。
前半はサイドチェンジでボールが来たときには、つねに挑戦できていたが、後半は相手も3-5-2にしてきてマンツーマン気味だったので、なかなかボールを受けられずに守備に回る時間が増えてしまった。1−1という結果は、アウェイだし仕方ない」
●堀之内聖選手
「相手は後半システムを(4-2-3-1から)3-5-2に変えてきた。前半はヒラ(平川)のところからチャンスができていたので、そこのケアということもあって、変えてきたのだと思う。
(Q:後半開始すぐの同点に追いつかれた場面。相手がシステムを変えてきたことで、マークを掴み切れていなかったということ?)
最初は失点したこともあり、バタバタしてしまったが、やってるうちに修正できた思う。次へのいい教訓になった。
(Q:グラウンドの状態は?)
波打ってる形で、素直にボールが転がらず、慣れていないので、やりづらさはあった。
1−1は悪い結果ではないし、いい緊張感を持って第2戦にいける。次はホームだし、自分たちから仕掛けていければいい。
(Q:セパハンは予想以上に攻撃的だった?)
守備が強いチームというイメージだったので、最初3トップ気味で来たのは予想外だった」
●坪井慶介選手
「会場に時計がなかったのは、とくに前半やりづらかった。時間帯によって、やり方を変えたりということもあるので。後半は多少審判に聞いたりしながらやることができた。グラウンドはそれほど悪くないが、多少固かったので、クリア、パスの際にいつも以上に慎重になったというのはあった。
(Q:後半、相手がシステムを変えてきて、それが失点につながった?)
システムを変えてきたのはすぐに分かった。失点に関しては集中していなかったわけではなく、早いボールに対しての反応が少し遅れてしまっただけ。重大なコミュニケーション不足などがあったわけではない。
1−1という結果は次に生かせばいい。前向きに捉えています。もちろん日本に帰るからといって楽というわけではない。ただ、相手の特徴も何となく分かったし、サポーターのあと押しもあるんで、いい準備をして臨みたい」
●田中達也選手
「ボールは走るし、日本にはないようなグラウンドだった。昨日、練習して多少分かっていた部分はあったが、試合でプレッシャーのなかでやるとまた違った。ピッチに出たときには、点を取ること、取られないことを考えていた。
(Q:1−1という結果については?)
満足とはいえないが、及第点は与えられる。少なくともレッズにアドバンテージがあると思う」
●鈴木啓太選手
「ピッチもそうだし、のども渇くしキツかった。
(Q:相手のカウンターは予想以上だったのでは?)
それは予想どおり。1、2本のパスでゴール前まで来るのは分かっていたので、その点においてはディフェンス陣が本当に頑張ってくれた。龍太(都築)も防げるものは、すべて防いでくれた。
(Q:ピッチでいちばんに考えていたことは?)
まず2戦あるので、焦らないということ。それから、できれば1点取って1点差で帰りたいというのはあった。ただ、相手もホームだし、自分たちのサッカーを出してきたので、そう簡単にはいかないとは考えていた。
(Q:4番、ナビドキアを捕まえるのは大変だった?)
もうちょっとコンパクトにできればよかったが…。ただ、彼がキープレイヤーなのは間違いない。第2戦でも注意しなければいけない」
以上
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