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【J1:第31節 柏 vs 横浜FC】プレビュー:目指すは連敗脱出! プライドをかけた戦いを制すのは柏か、横浜FCか…(07.11.10)

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11月10日(土)J1 第31節 柏 vs 横浜FC(16:00KICK OFF/柏の葉)
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-勝敗予想ゲーム!J1は遂に第6ターン開始!土曜16時締め切り!-
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 すでに最下位が確定している横浜FCにとって、今季残りの試合は何を意味するものなのか。一方、そんな横浜FCをホームに迎える柏にとっても、目標のトップ3の可能性は潰えながらも残留は確定という、モチベーションを保つのが難しい状況に陥っている。だが、柏の葉公園総合競技場で行なわれる両者の対決は、だからこそ、クラブ同士のプライドをかけた一戦となる。

 「失うものはない」。それは言葉にすればいとも簡単で、その辺に転がっている陳腐で、スポーツの世界では瞬く間に消化されていってしまうモノかもしれない。ただ、公式戦5連敗中の柏にとって、リーグ戦9連敗中の横浜FCにとって、そこに宿る想いは決して大げさなものではないはずだ。この言葉のなかに含まれる「サポーターのためにも」という願いの強さこそが、両者の勝負を分ける最大のスパイスとなる。

 前戦の天皇杯4回戦では格下のHonda FCに苦汁を嘗める結果となってしまった柏。しかもフランサ(左第五中足骨骨折/全治2カ月)、菅沼実(左足内果(ないか)剥離骨折/全治2カ月)という、好調時の攻撃陣を引っ張った立役者が長期戦線離脱となる事態に、チームには大きな不安が過ぎっている。もちろん李忠成を筆頭にした代わりの選手にかかる期待も高まるが、そんな状況下で改めてクローズアップされるのが、原点回帰とも言える守備陣の復調が見られるかどうかだろう。

 今季チームの象徴ともなった堅い守りで、現在リーグ戦30試合を消化して失点数が29と首位浦和に次いで2番目に少ない柏だが、この5連敗中に喫したゴール数は実に12に上る。それでも2位に付けている点は称賛されるべきトピックではあるものの、連敗でチーム自信を失っていくなかで“堅守・柏”の歯車が狂い始めているのも間違いない。先日第3子(次女)が誕生したばかりの守護神・南雄太や古賀正紘を中心に、再びあのアグレッシブで、集中力溢れる鉄壁の守備を思い出さなければならない。

 その守備陣に対するのは、三浦知良を頂点に据える横浜FCの3トップだ。新加入のカタタウ、三浦淳宏を両脇に従え、前戦の天皇杯4回戦・大宮戦でもキレのあるところを披露し、先制点のアシストを含めてピッチを無邪気に躍動した“カズ”の存在は、柏にとっては否応なしに目が離せないものになりそう。

 3勝2分け25敗という戦績だけでは推し量れない恐さを持った今の横浜FCを前に、柏が見据えるのは運動量溢れる守備から入るかつての姿。攻撃の第一歩となる激しいプレスでボールを奪い、愚直に素早い攻めを繰り返し、そこでミスが起きようとも意気消沈しない、そんな姿勢を取り戻すことができれば、結果は必然的に付いてくるはずである。

 新監督就任から人生初という9連敗を経て、天皇杯・大宮戦での就任後初となる勝利を飾った横浜FCのジュリオレアル監督は、「解放」という言葉を用いてチームに射した光明を表現したが、今の横浜FCの選手たちは純粋にサッカーを楽しむ姿をイメージさせてくれる。対照的にHonda FC戦での敗戦を受けてサポーターからの激しいブーイングがあったことで、ホームで逆に萎縮してしまう可能性も十分にある柏だが、今こそJ2降格などでここまで培ってきた精神面の強さが試されるときである。

以上
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