11月10日(土)J1 第31節 新潟 vs F東京(16:00KICK OFF/東北電ス)
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新潟にとっては正念場だ。4日の天皇杯4回戦、ホームで鳥栖に敗退した。勢いを取り戻すためにはサポーターの前で気持ちの入った試合を見せての勝利が必要になる。今節のスタメンは左MFに寺川能人が入り、坂本將貴が左サイドバックに回る。寺川は3試合ぶりのスタメン。冷静なプレーでしっかりとリズムを作る。
F東京は前節の川崎F戦、ホームで0対7と大敗した。もっとも、チーム状態そのものは悪くはない。気持ちの切り替えが1つのポイントになる。
出番があれば、きっちりと仕事をこなす。「調子はいいですよ。いつも通りにやるだけ」。寺川の言葉にはさりげない自信が含められている。
天皇杯・鳥栖戦では後半に途中出場。試合は2対3で敗れたが、寺川は中盤でセカンドボールを拾い、攻撃の起点になるなど、試合を落ち着かせた。新潟の鈴木淳監督も「持ち味を出している」と信頼を寄せている。
スタメンは第28節大宮戦以来。このときは右MFだった。左でのスタメンは2005年の最終節・浦和戦以来、ほぼ2年ぶりになる。「もともと左の方が好きだから」。右足でボール持ち、内を伺う。得意のプレーは左の方がしやすい。サイドバックの坂本が上がってくるタイプなので、連係もスムーズだ。
それ以上に大切にしているのがメンタル面。新潟は昨季終盤まで中位にいながら、大詰めで3連敗。14位に終わった。「降格がなくなって安心するようではダメ」。寺川は当時、こう言ってチームを叱咤した。現在、7位につけているが、1つ崩れれば下位に転落してもおかしくない。「今の順位より少しでも上に行くことが目標。一人ひとりがモチベーションを高く持たないと」。昨季の二の舞にならないよう、自らプレーで示す。
天皇杯・鳥栖戦の試合後、一部の心無い入場者が新潟の選手が乗ったバスを取り囲み、車体の一部を破壊する騒動があった。すっきりしない戦いぶりにサポーターのストレスも溜まっている。「いろんな意味で勝たないと。モヤモヤを晴らすためにもね」。寺川はベテランらしく、この試合の勝利の重みを感じて、ピッチに立つ。
メンタルが大切なのはF東京も同じだ。前節はホームながら、川崎Fに前半だけで4失点するなど、立ち上がりでリズムを失った。ただ、その前は2連勝。横浜FM(2対1)、名古屋(1対0)と接戦をものにした。ルーカス、赤嶺の2トップを軸に攻撃は厚い。前節の失点のイメージを払拭することで、攻撃力が生きてくる。
新潟とF東京の対戦は、昨年から新潟の3連勝。前回は3対1。F東京はミスからの失点でリズムを崩すパターンが多い。そのため立ちあがりの集中がより求められる。
新潟にとっては数字の上では相性がいい。ただ、「そういう意識はない」と鈴木監督が言うように、流れをつかむまでの我慢比べになる。
どちらも集中力と、勝利へのこだわりを最後まで持つことが、カギになる。
以上
2007.11.09 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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