11月18日(日)J1 第32節 浦和 vs 清水(14:00KICK OFF/埼玉)
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ACLの優勝記者会見で浦和オジェック監督はこう語った。「今やJリーグの全てのチームが『なんとかレッズを倒してやろう』『なんとかレッズにだけは負けないようにしよう』とやってきそうなので、良い準備をしていきたい」。指揮官の目はもう次の目標を見据えていた。
他クラブの『STOP THE REDS』の動きは今に始まったことではないが、浦和がアジア制覇という偉業を成し遂げた今、その思いは一層強まったに違いない。
その第1の刺客が、リーグ4位、現在4連勝中と好調の清水だ。清水は優勝の可能性こそ無くなったものの、浦和がACLの優勝を果たした影響で、今シーズンを鹿島より上の順位で終えれば来年のACL出場権を手にすることが出来る。残り3試合で勝ち点差は4。もう1試合も落とすことが出来ない状況の中、全身全霊で浦和に挑んでくることは間違いない。
一方浦和は、もう1つの悲願・Jリーグ連覇達成のために勝ち点を落とす訳にはいかない。ACL優勝からの気持ちの切り替えを心配する声もあるようだが、選手の練習中の表情や「Jリーグ連覇というのは本当に難しいこと。だからこそ成し遂げたい」と語った坪井をはじめとする選手の言葉を聞く限り、その心配は全くない。むしろ、ようやくリーグ戦だけに集中できる環境が整ったことは大きなプラスだ。
ただコンディションの面では厳しい状況に置かれている事も事実。山田・小野の戦線離脱に加え、ACL決勝後半の接触プレーで堀之内が捻挫、16日の練習ではピッチに姿を見せなかった。ポンテは背中に痛みがあり別メニュー。阿部・田中達も万全の状態にはほど遠く、バックアップの細貝はU-22代表招集で不在。更に今節はワシントンまで出場停止と、普通のチームなら試合をすることすらままならない様な状況。それでも坪井は毅然として「今シーズンはずっとこういう状況だった。どれだけ苦しい状況になっても、一丸となって戦える自信はあります」と答えた。これこそが今の浦和の強さだ。
勝負のポイントはなんといってもサイドでの攻防だろう。
清水が得意とするサイド攻撃を機能させるようなら、高くて強い2トップが中央に待ち構えるだけでなく、DFやボランチの選手がつりだされ、浦和が最も警戒するフェルナンジーニョにスペースと自由な時間を与えてしまうことにもなる。
一方浦和がサイドで優位に試合を運べば、この試合清水がDF青山をU-22代表招集で欠き、DF高木和も右太腿の負傷で万全ではなくCBに大きな不安を抱えているだけに、ゴール前での大きなチャンスが期待できる。
そこで注目されるのが、浦和の両サイドの選手起用だ。ここ数試合(ACLも含め)オジェック監督は阿部を右サイドで起用しているが、堀之内の出場が厳しい状況だけに阿部を本来の3バックへと戻し、右に平川、左に相馬という布陣も考えられる。大事なポイントだけにオジェック監督の選手起用にも注目したい。
今節浦和が勝ち、G大阪と鹿島が引き分け以下なら浦和のリーグ連覇が決まるが、「次の試合で優勝が決まる可能性は少ないと思うけど…」と長谷部が語るように、イレブンに相手の事を気にする様子は全く見られない。
残り3試合で勝ち点5。
確かに相手は手強いが、アジア王者にとっては物足りない位の数字。「自分達の力で掴み取る」これが赤き血のイレブンの総意だ。
まずは難敵・清水を退け、浦和がリーグ連覇へ王手をかける。
以上
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