12月8日(土) 2007 J1・J2入れ替え戦
広島 0 - 0 京都 (16:04/広島ビ/23,162人)
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●服部公太選手(広島):
「(交代となってしまい)しっかりと(最後まで)闘っていたかったんですが・・・仕方ないです。(J2降格となり、来年はどう闘っていく?)2回目になってしまいました。でもとにかく、しっかりとやるべきことをやって、1年でJ1にあがっていけるように。目標ははっきりとしているから。(こういうことになってしまった理由は?)やるべきことを、しっかりとやっておかなかったということなのかもしれません。そのツケがこういう形になってしまった。修正しようとしたんだけどできなかった。甘さが、ツケとなったと思います。(来年もこのチームで?)同じことを繰り返してしまったし、それに2度もかかわってしまったから。球際などの厳しさは常に要求して、とにかく、トレーニングをしっかりとやっていくしかない」
●盛田剛平選手(広島):
「自分たちの気持ちが足りなかったのでは。それが、10センチ・20センチのところで、足りなかったのかも。悪い状態の時にそれを断ち切れなかった。選手としても、チームとしても変えられなかったと思います。(来年は?)
サポーターの想いは届いているし、僕もサポーターと共に、J1の舞台に戻りたい」
●平繁龍一選手(広島):
「1年でJ1に戻ってくることは、絶対にやらねばならないこと。厳しいとは思うけれど。そのためにも、自分としてはもっと試合に出て、結果を残したい。(最後の槙野のシュートについては?)あれが入っていれば、勝っていたんですが。とにかく、まずは天皇杯に向けて頑張るだけです」
●李漢宰選手(広島):
「申し訳ない、と思っています。(後半開始早々のヘッドは、惜しかったですね?)絶対に、決めてやるつもりでした。クロスに飛び込んだ時、身体ごとでも、極端な話で言えば手を使ってもいいから、押し込みたいと思っていました。入ったかと思ったんだけど、届かなかった」
Q:今年は、厳しいシーズンだったのでは?
「個人的にも辛いシーズンだったけれど、学ぶことも多かったです。一サッカー選手としてどうあるべきか、を考えさせられました。プロとしては試合に出ることがもちろん大事なんだけど、それができなくても、気持ちを切らさずにやっていけば、つながるということ。僕一人の力で頑張ったのではなく、応援してくれるサポーターや家族のおかげ。だから、頑張れた」
Q:来年については?
「今季はあまり試合に絡めなかったけれど、最後の方は試合に出られた。だから、責任は感じています。今後のことはチームと話し合って決めたいし、今日は何とも言えない。まずは、気持ちを整理したい。ただ、広島で闘いたい気持ちはあるし、僕だけでなく選手たちはみんな、広島に残りたいと思っているでしょう。ただ、僕のような微妙な立場の人間は、来季についてはまだ何も言えない。(どうして、ここに来てしまったのか?)みんな一生懸命やっていたと思う。だけど、夏場すぎての連敗している時に、もっといい雰囲気でチームを立て直せなかったのかな、と。それができなかったことが、原因だと思います」
●ストヤノフ選手(広島):
「今は、悔しいとしか言えない。本当に残念。(今日はいいプレーでチームを救ったと思うが?)そんなことは関係ない。神様が、サンフレッチェ広島をJ2に落とすことを決めてしまった。(来年に向けては?)すぐにJ1に戻るよう、やるべきことはすべてやりぬく。私は広島の選手です。1年でJ1に戻るには、とにかく勝つこと。そのためには、たくさんのことをやらないといけない。メンバーが残り、新しい選手を補強して闘えば、すぐにJ1に戻ってくる。本当に残念だけど、人生は続いていく」
●森崎浩司選手(広島):
「今日の試合だけじゃないですから。ずっと連敗中からチームを立て直すことができなかった。J1に残れるだろうという甘い考えが、チーム全体にあったのかもしれない。(気持ちが入った試合だったが、ああいう試合をもっとやらないといけなかったのでは?)本当にそう思う。こういう試合ができるのにできなかった。その原因があるわけで、それを解決してもっと早くこんな試合ができていれば。そこが悔いは残るし悔しい」
Q:この結果の原因は?
「厳しさが足りなかった。要求し合う場面がなくて、修正できないまま、試合が進んでいった感じがします」
Q:来年については?
「今はうまく考えられない。自分の気持ちとしては、ユースからずっと育ってきたし、広島の人間ですから。1年でJ1に復帰させたい気持ちはある。そこは、これから考えていきたいです」
●森崎和幸選手(広島):
「(ボランチとしていいプレーだったのでは?)結果が出なくて、ただただ悔しい。勝って、プレーもよかったと言われたかった。結果が出なかった現実を見ると、責任を果たせなかったと思います。(来年については?)正直、まったく何も考えられない。これから契約ということになって、納得するような話し合いができれば。僕はここで生まれ、ここで育った人間だし、成長させてもらったクラブ。広島に残ってJ1復帰を目指すのが第一選択になるとは思います。ただ、2回も繰り返してしまったし、そこには何か原因がある。それも、これからの話し合いですね」
Q:納得するというのは?
「この世界、一番責任を問われるのは監督だと思います。だけど、僕の中では、監督のせいだとは思っていません。もし仮に、そこの部分が変わるようであれば、僕も考えないといけない。来年1年でJ1復帰できるような形になるのか、そこもポイントだと思う」
Q:監督については久保社長も替えないと言っている。今の監督と共に、J1に戻りたい?
「そうですね。途中までいいサッカーをしていたし、負けだした後は、本来監督がやりたかったサッカーが、プレッシャーの中でできなくなっていた。今年のトルコキャンプから始まったウチのサッカーは夢をもてるものだったし、それが本来のサッカーだから。あとは、自分をクラブが必要としてくれているか、ということ。自分も生え抜きとしてやっているわけだし」
Q:こうなった要因は?
「チームが一つになっていなかったことだと思います。どうして、これだけの選手がそろっていてこうなったのか、と言われたけれど、今年思ったのは、個人がどれだけ優れていても、それがチームとしてサッカーできないと、こういうことになってしまう。それを学んだと思います」
Q:サポーターに対しては?
「サポーターには申し訳ない気持ちでいっぱいで、今日最後にグランドを一周した時も、顔が上げられなかった。本当は、お礼を言いたかったです。どんな状況になっても応援してくれていたというのは、感謝しています。どこよりもすばらしいサポーターだった思います」
●槙野智章選手(広島):
「(後半ロスタイムのオーバーヘッドは)入ったかと思いました。ポストに当たっても、戻ってくれば(佐藤)寿人さんが詰めていたから……。入らなくて、残念です。(今日、1点がとれなかったのは)京都の方が勝ちたい気持ちで上回っていたのでは。ただ、今日は積極的に試合に入ったし、試合中も絶対にJ1に残るんだと言い合っていました。チームは、一つになっていたと思います」
Q:どうして、こういう結果に?
「シーズン途中で修正する時間がなかった。選手たちだけのミーティングにしても練習にしても、全員そろってできる時間もなくて・・・(来年については)J2に落ちたばかりで、前向きになるのは難しい。だけど、もっといいチームになるために、強いチームになるために、一度落ちて這い上がってこい、ということかもしれないです。僕は、来年もこのチームで闘うつもりです。サンフレッチェが大好きだし、愛しているし。ここで結果を残したい。五輪代表どうこうじゃない。サンフレッチェが第一。J1にあげるために、必死で戦いたいと思います。試合数も多い中で移動の厳しさとかあるけれど、一人一人の精神面の強さなど、鍛えないといけない」
Q:サポーターに対しては?
「本当に申し訳なく思います。勝てない中でトレーニングの会場にも来てくれて、応援してくれたのに、こんな結果になってしまって。反省しています。そして、1年でJ1に戻るために、日々やっていくだけ。しっかり涙も流したし、上を向いて積極的にやっていきます」
●下田崇選手(広島):
「ここまで来てしまったのは、勝たなきゃいけない試合を落としてきたから。最後になってこういう良い試合ができたが、自分たちの力が無かったことを認めないといけないと思う。(何度か決定機を防いでいたが?)攻める時間は長くなるだろうと思っていたので、カウンターをケアすることは常に考えていた。(来シーズンはJ2で戦うことになるが?)育ててくれた広島が好きだし、J1に上げることを第一に考えてやりたい」
●柏木陽介選手(広島):
「個々が1対1で絶対に負けないという気持ちで臨んだが、ゲームを支配しながら、なかなか点が入らず厳しい展開だった。(焦りや重圧がかかってきたのはどれくらいから?)残り15分くらいから段々感じるようになった。後半、相手が3トップ気味にしてきたが、そういう予測していなかったので、うまく対応できなかった。もっと落ち着いて対処しなければいけなかったと思う。こういう結果になったのは選手のせいだが、前を向いてやっていくしかない。いいサッカーは出来ていたと思うが、J1に残ることが出来なくて、サポーターには本当に申し訳ない。この1年、自分がチームに対して何が出来たか考えると、たいしたことが出来なくて情けない。(来年、広島はJ2で戦うことになるが、自身はどうするのか?)まだ何も考えられない。ただ、(サポーターから)温かい言葉をかけてもらってとても嬉しかった」
●佐藤寿人選手(広島):
「こうなってしまったのは、この試合だけではなくて、この1年間の戦いの結果なので、本当に悔しい。とにかく1年で復帰することしか考えていない。その前に天皇杯があるので、まずはそこでしっかりやって、来シーズンに臨みたい。
最後のシュートシーンについては、自分が流し込めていれば、という想いがある。そういうチャンスを決めていればと思うと、本当に責任を感じる。今日やったゲームで、本当にいいサッカーをしてても、こういう結果になってしまった。本当に悔しいし、このメンバーで、この結果になってしまったというのは、いろいろ思うところがある。
僕が代表でプレーする機会を得ることができたのは仙台の時に広島が声をかけてくれたから。こういう結果になってしまって、僕個人としても、去年や一昨年と比べて、ゴールの数が減っていることもあり、非常に責任を感じる。
僕は広島に移籍した時、いやというほど「移籍金」の話を聞かされて、多額の金額を使ってまでも、広島が僕を獲得してくれたことに、恩義も感じている。だから、J2に落ちたからといって、恩を仇で返すようなことはできない。代表はJ2でもいいプレーを続けていれば呼ばれるし、ワールドカップは2010年だから。
今日、サポーターも選手もチームに関わる全ての人が、悔しい思いをしたと思う。目の前で相手の昇格を見せ付けられる。これ以上の悔しさを味わうことはないから。僕は2003年、仙台にいた時も降格を味わったけど、その時は、自分たちが降格したことだけを、ピッチの上で味わった。今日は、ホームスタジアムで相手の昇格を目の当たりにしなければいけなかった。サッカー選手として、本当に悔しい思いをした。だから来年はJ2で優勝して、J1に戻ることだけを考えたい。明日から当然いろいろと、選手によっては思うところがあると思うけど、選手会長としてそれをうまくまとめて、やっていけるようにしたい。降格した責任は、僕にもある。僕は、点をとるのが仕事。簡単に言えば、僕が今日の試合で点をとっていれば、残留できた。それができなかったのは、自分の力のなさ。もっともっと個人としてもチームとしても、レベルアップしなければいけない。
こういう悔しい思いを跳ね返すには、何かを達成していかなければいけない。それはJ1クラブに移籍して、そこでいい結果を得るということでなく、僕はこのチームで降格という悔しさを味わったので、優勝してJ1に1年で昇格を決めて、今日感じた悔しさを取っ払いたい。
ウチのチームには若くていい選手がいっぱいいるし、当然いろんな選手がいろんなクラブからオファーがくると思う。ただ、このチームがバラバラになってしまって、降格を経験した選手がいなくなった上で来季を戦うのは、僕個人としても考えられない。そのためにも、僕は選手会長としてチームをまとめる立場にあると思っているので、他の選手といろいろな話をしたい。
僕は2004年にJ2で戦っていて、このチームは2002年にJ2で戦っている。僕だけでなく、J2を経験している選手はいるからJ2を戦うことがどれだけ難しいことかというのは、わかっていると思う。今の戦力を維持して、来年もまた広島で戦えるようにやっていきたいと思う。
この悔しさを、忘れちゃいけない。僕は仙台を降格させてしまって、残念ながら昇格させずにチームを出てしまいましたけど、このチームを降格させてしまった。まずこのチームを昇格させなければ。
今日、たくさんのサポーターが涙したと思うし、たくさんの選手も涙した。昇格という形で、結果を出して、この悔しさを晴らすことが、サッカー選手としても男としても、大事な部分だと思う。選手それぞれ、いろんな考え方がありますし、僕の考えがいいか悪いかはわからない。ただ、今日感じた悔しさ、試合中ホイッスルが鳴った時、あれだけの選手がピッチにひざまづいて涙した。それを忘れてはいけない。そのためにも、できるだけのことを選手会長としてやっていきたい。バラバラになってしまうことだけは、避けなければいけない。この悔しさを味わったメンバーで、もう一度笑顔で戦っていけるようにしたい」
以上
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