3月8日(土) 2008 J1リーグ戦 第1節
清水 1 - 2 大分 (15:04/日本平/19,054人)
得点者:7' ウェズレイ(大分)、47' 森重真人(大分)、77' 枝村匠馬(清水)
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●長谷川健太監督(清水):
「開幕戦で本当は多くのサポーターに勝利をプレゼントしたかったが、勝つことができなかったのは、結果的に残念だった。初めのウェズレイのシュートはしょうがない部分もあった。(西部)洋平も反応はしたが、シュートをほめるべきなのかなと。ただ2点目は、セットプレーを警戒していた部分もあったが、そこで後半立ち上がりにやられたというのが、少しリズムを崩す大きな原因になった。流れの中ではまったくやられる気はしなかったが、勝負事はああいう形でやられたら、当然こういう形で結果が出ると思う。
ただ、全体的には、選手たちは非常によく頑張ったと思う。ボールの動かし方、動き自体は悪くはなかったと思っている。残念なのは、結果が出なかったという部分。また1週間きっちりと準備をして、次の試合で良い結果が得られるように、トレーニングをしていきたいと思っている」
Q:中盤は能力の高い選手が揃った中で、先発の形はのポイントは?
「守備のバランスをとりたいという形で、本田拓也と伊東という形になった。もちろん枝村というチョイスもあったが、まずはきちっと守備から入りたいというのがあったので、本田というチョイスになった。彼自身はよくやってくれたと思うし、悪くなかったと思う。これからどんどん経験を積めば、もっと良くなっていくと思う」
Q:やりたかったサッカーで、できた部分とできなかった部分は?
「できた部分は、ボールを動かし方という面では非常に良い動かし方をしたと思う。ただ、それに比べてフィニッシュの場面が少なかった。ボール保持率では圧倒していたと思うが、フィニッシュが少なかった。シュートを打たないと入らないし、最後の詰めの部分の甘さというか、昨年から言い続けていることだが、その部分が今日は足りなかったと思う」
Q:次に向けて大きく変えなければいけないと感じたのか、それともこのままで良いという手応えを感じたのか、どちらでしょうか?
「ある程度手応えは感じている。ただ、勝負事なので、結果が伴わなければいくら内容が良くてもしょうがないので、そのへんは少し考えなければいけないと思っている」
Q:今日のアウレリオ選手のプレーに関してはどんな印象を?
「本人がいちばんわかっていると思うが、満足はできてないと思う。なかなかシュートも打たせてもらえなかった。前半に1本、藤本と絡んでチャンスを作ったが、それ以外は大分のディフェンスに抑えられたという印象は持った。ただ、いきなりフィットするというのは、難しいことだと思うので、そのへんは状況を見ながら考えていきたい」
以上













