3月8日（土） 2008 J2リーグ戦 第1節
愛媛 2 - 1 熊本　（14:04／ニンスタ／5,122人）
得点者：54' 田中俊也（愛媛）、63' 青野大介（愛媛）、80' 高橋泰（熊本）

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●青野大介選手(愛媛)：
「開幕なのでセーフティーに進めた結果、前半は単調になってしまった。テヨンは守備のバランスを考えてやっているので、自分の好きなタイミングで前に出れた。守備でポジションの確認やプレスのかけ方は気になっていたので、そこは話してからゲームに入ったのでよかった。(得点の場面は)ボールが前に転がってきたという感じ。あれは決めるしかないでしょう」

●田中俊也選手(愛媛)：
「勝ててよかった。前半は互いに蹴りあいというか、我慢比べとなった。後半は落ち着いてつなげたし、あのゴールは後ろにいてクロスがこぼれてきた。その前から何度かチャンスがあったので、入ってよかった。FWが点を取れば勢いが出るし、これからも続けてゴールを決めたい」

●赤井秀一選手(愛媛)：
「前半の立ち上がりはセーフティーにということで長いボールを蹴っていたが、20分過ぎくらいから個人的には落ち着いて繋げると思っていた。ただ、リスクをかけずにセーフティーに入るというのがチームのやり方だったので、そのままズルズルいってしまった。相手と蹴りあいになったが、サイドの選手が中で受けられる場面もあったし、後半はその意識を持って回りも簡単にボールを動かしながら崩せたのはよかった」

●キムテヨン選手(愛媛)：
「開幕ということだったが、特に緊張はなかった。前半は前からきたので簡単に中で失わないようにしたため、蹴るボールが多くなった。後半はボールが動いて点が取れたのはよかったと思う。自分は小森田が前に来ていたのを意識してマークをして、つかんで入られないようにしたし、カットもできたことで僕らのボールが動いた。個人的には70点くらいの出来。もっと走らないといけないし、ボールをもっともらってつなげないと。今日は勝ったので自信もついたしこれからもっとよくなると思う」

●川北裕介選手(愛媛)：
「開幕は去年負けているので、とにかく結果にこだわるということをミーティングから話していた。迎え撃つのではなく、こっちがチャレンジャーでこっちから仕掛けて結果を出そうと思っていた。個人的にはDFの裏へのボールの対処というところで、風や相手のFWの勢いもあったので調整しながらやっていた」

●津田琢磨選手(愛媛)：
「今日は蹴ってきたときは早めにラインを下げながら調整したが、ラインというよりもチャレンジとカバーをする事を心がけた。セットプレーではやられなかったが、ニアが抜けてしまう場面が何度かあった。チームも自分もこれからやることはまだまだあるが、結果は大事。次は広島戦だが、自分が分かっていることをチームに伝えられればいいと思う」

●高橋泰選手（熊本）：
「トーナメントじゃないし42分の1であって、今日で終わるわけではない。良いところと悪いところが出たが次こそは頑張ろうという選手が多い。(得点の場面は)キーパーのキックが伸びたのでDFと追いかけっこのようになった。ボールが自分のところに来たのでシュートのことだけを考えた。早く勝ちたいし、レギュラーも決まったわけではないので明日から競争の中で1日1日しっかりトレーニングしたい」

●中山悟志選手（熊本）：
「やれていた部分も多かった。勝つためには流れの中でしっかり点をとらないといけなかった。チャンスメークではFWの2人が絡んで良い仕掛けもできていたので、勝敗に直結する部分で自分が決められなかったのは残念。切り替えて次に備えたい」

●矢野大輔選手（熊本）：
「フィジカル的に後半は落ちてしまった。ワンチャンスで決められる厳しさを感じた。失点の場面は左右に振られた形で、もっと声をだしてサポートできればよかった」

●小森田友明選手（熊本）：
「後半の立ち上がりが良くなかった。連敗はしたくないので、次は勝ちたい」

以上