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【J1:第1節 柏 vs 磐田】内山篤監督(磐田)記者会見コメント(08.03.09)

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3月9日(日) 2008 J1リーグ戦 第1節
柏 2 - 0 磐田 (14:04//11,210人)
得点者:10' 太田圭輔(柏)、82' ポポ(柏)

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●内山篤監督(磐田):
「立ち上がり、勢いで押されることは予想している中で、なんとかしのいでというところだったが、少し集中力を欠いて失点してしまった。それがひとつ、まずは大きなこと。
後半も、指示を出して何度かねらいを変えた。ひとり退場が出て、なんとかしのいでいるなかで、4バックにして、成岡を入れて、山本康裕を少し攻撃的なボランチに置いて、1点返そうというねらいがあった。そういうなかで2点目を失ってしまった。点を取られた時間帯と、全体としては自分たちの準備してきた状況がなかなか出なかったというのが大きな敗因だと思う。立て直して、次に向けて頑張りたい」

Q:駒野からの攻撃の形がほとんど見られなかったが?
「相手が村井、駒野を高い位置で消してきたときに、前線が2対2、3対3になっていたが、そこを上手く使ってから相手に絞らせていたら、(両サイドが)高い位置に入れたと思う。だが、その辺を前半の分析から後半にやろうと思ったなかで、退場が起きてしまった。(柏の)両サイドバックがかなり高い位置で消しにきていたので、そこを逆に真ん中の2対2でいきたかった。西に関しては相手の山根選手が付いてきたなかでは、ある程度主導権を握れて動けていた。前線にタイミングよくボールを入れることと、もう少し前線が起点になれれば、サイドアタックをかけられたなと思う。そこら辺を後半に修正しようというときに退場が起きてしまい、少しねらいとしては苦しい展開になってしまった」

Q:FWの組み合わせについて。
「ひとつは両選手ともJ1が初めてで、少し力が入っていたのと、本来のコンビネーションでの動きやどこのスペースに動くというなかでは、どうも空回りしてしまった。その結果、ジウシーニョ選手も退場までいってしまったみたいなところがあって、少しそういうところでは精神的にもストレスがかかって、力が入っていたという感じ。萬代に関しては、何度かチャンスがあったのと、高さは慣れていければ十分に出てくると思う。そこら辺のコンビネーションのなかで、前半のところも両サイドが高い位置をねらったときのスペースがどこでというところで、コンビネーションで動ける判断ができるレベルまで上げていきたいなと思う。開幕戦云々というわけではなく、冷静に状況を見たときに、相手がどう守って、どこがスペースかというなかで、コンビで動けるとこれからよくなっていくと思う。そこら辺も自分たちで試合中に探せるかというのは、凄い大きなポイントになる」

Q:目指すサッカーのなかで今日できた部分は?
「前半立ち上がりに押し込まれて、そろそろ落ち着いてゲームがコントロールできるかなという矢先の失点だった。前半の終了間際から少しずつ対応がよくなり、後半も立ち上がりに何度かねらいどおりの形が出ていた。西が絡んで、3対3のところから。ジウシーニョの退場もその矢先だったので。そういうのも含めて、本来のゲームプランとしては、失点の形と、退場したなかで厳しい状況になってしまった」

以上
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