3月30日(日)J1 第3節 G大阪 vs 東京V(13:00KICK OFF/万博)
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開幕からリーグ戦、ACLと白星なく3試合を消化し、2分1敗。明らかに「らしくない」展開が続いていた。その最たる理由としてあげられるのが代表組と「パンパシフィックチャンピオンシップ2008」を戦ったメンバーとの連携不足。攻撃にはFWルーカスやFW山崎、守備ではDF水本やMF佐々木らを加えた中で、明らかに全体がギクシャクしていた。それを象徴するのが、ゲームキャプテンDF山口の言葉。
「個のポテンシャルが高いことで、単純に1対1とか局面では勝てるかもしれないけど、それがゴールに結びついていくことはないというか。ガンバのいい時っていうのは、守備から攻撃が連動した中でみんなで戦えていますから。今はまだその部分に全体のフィット感が感じられない」
ただ、これはJ1リーグが開幕してから公式戦2試合目となったACLのチョンブリFC戦(3/12)後の言葉。その後、0-3と大敗を喫した磐田戦(3/15)でもスコアこそ『完敗』のイメージが強いものの、後半で見せた攻撃力は「らしさ」を彷彿とさせるものだった。そして、何より初勝利となったACLの全南ドラゴンズ戦(3/19)では、2点を先行される苦しい戦いの中で逆転勝利を収め、不振が続くチームに何よりの『薬』となる勝利を公式戦4試合目にして初めて引き寄せられたことで、チームには「勝てない」プレッシャーから解き放たれた雰囲気がある。
しかし、誰もが口を揃えたように、「全南戦の勝利を無駄にしないためにも、次の1試合が大事(MF二川)」。その『次』とは、未だ勝利のないリーグ戦の今節、東京V戦のこと。「ここでしっかり勝利を引き寄せ、いい流れを作りたい(DF山口)」「リーグを獲るためには落とせない大事なゲーム。チーム全体で結果を残して繋げたい(FW播戸)」という言葉にもあるように、全南戦に続く『連勝』で更に勢いづきたいところだ。
キーマンはFW播戸。全南戦では今季公式戦での初先発を飾る中、2ゴールと勝負強さを示したが、その得点力のみならず、ここぞという場面での彼のファイティングスピリッツはチームを鼓舞する大きな力となる。
東京Vは今季、DF那須やMF福西といった経験豊富な選手を加えた中でアグレッシブな守備力を示しているのが特徴だが、それを切り崩すためにも、G大阪の前線での運動量は『ゴール』を奪うにあたっての生命線となる。FWバレー、FWルーカス、MF二川らが揃う前線のコンビネーションが高まりを見せつつある中、FW播戸にはぜひ、日本人エースとしての意地を示してもらいたい。
「リーグは1年を通して戦うゲームだし、その中でコンスタントに点を取っていきたという思いは強い。この間の全南戦でのいい流れを個人的にも繋げていきたい。全員でハードワークすることが大事だと思う(FW播戸)」。
対する東京Vは先にも書いた通り守備面では統率が取れつつあるものの、攻撃においてはリーグ、カップ戦を合わせて4試合を終えた現時点でPKでの1ゴールしか奪えていない現状がある。新加入のFWレアンドロと既存のMFディエゴのコンビは連携を深めているように見受けられるし、サイドアタックも鋭さを見せているが肝心の『決定力』の部分で精彩を欠いているようだ。ただ、それさえ払拭できれば前線には得点能力の高い選手が顔を揃えているだけに爆発の予感も。G大阪の西野監督も「モチベーション高くやっている相手だし、全体が連動してアグレッシブな戦いをしている。ディエゴを中心に攻撃のパターンもいろいろあるしね。最後は平本とか船越らが入ってきて、取りきろうとする状況も踏まえて対応したい」と警戒する。
G大阪としては、その攻撃力をしっかりと抑え込みながら、チーム全体が連動していく中で相手の堅守を切り崩したいところ。ホーム戦ゆえ、心強いサポーターがそれを後押ししてくれるだろう。
以上
2008.03.28 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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