今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第4節 横浜FM vs F東京】レポート:横浜FM、会心の勝利。山瀬功が絶好調で『ゴール満開』。F東京は前半の堅守を続けられず(08.04.03)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
4月2日(水) 2008 J1リーグ戦 第4節
横浜FM 3 - 0 F東京 (19:05/ニッパ球/11,670人)
得点者:46' 山瀬功治(横浜FM)、57' ロペス(横浜FM)、89' 山瀬功治(横浜FM)

----------

 まさに『山瀬功治劇場』というゲーム。F東京を相手に2得点1アシストと全得点に絡んだ。
 前半は、やや横浜FMペースで進む。司令塔ロペスを起点に、F東京陣内に攻め入った。ただ、桑原隆監督がハーフタイムで「攻め急がないで、まずはしっかりポゼッションをしよう」と言ったように、タテへの簡素な攻撃が目立つ。また、29分にロニーが右サイドで相手DFが目前にいるにも関わらず、強引にシュートを放ち跳ね返されたのをはじめ、難しい距離や角度からのシュートが目に付いた。
 これはF東京の最終ラインの出来のよさも示している。横浜FMの前線の選手をすぐに潰し、厚みのある攻撃を作らせない。ただ攻撃面では、F東京も1トップ気味の平山相太が前線で踏ん張れず相手DFにボールを奪われ、2列目からの飛び出しを引き出せない。両チームとも相手守備陣を崩し切れぬまま、前半終了。

 後半に入ると突如、試合が動く。46分、大島秀夫が相手DFと競りながら、山瀬功へボールを落とす。それを受けて山瀬功はドリブルで一気に加速。ペナルティエリア内に進入し、徳永悠平を急激な切り替えしでかわして、右足シュートでゴールを決めた。12分には山瀬功が右からライナー性の絶妙なパスをゴール前へ送り、ロペスが頭で流し込んで加点。その後も勢いに乗る横浜FMは、後半だけで11本シュートを放ち、F東京DF陣をタジタジにした。
 その一因となっていたのが、大島の安定したポストプレーだろう。先制点を生んだ山瀬功へ落としたボールをはじめ、前半とは違い、前線でタメを作り出せるようになり、攻撃が多彩になった。89分の山瀬功のダメ押し弾も彼のプレーから生まれる。大島が頭で松田直樹の足元へ送り、松田は山瀬功へパス。山瀬は右足の弾丸シュートで左ゴールネットを揺らし、3−0で横浜FMが快勝。順位は5位から3位へと浮上した。

 一方、この日敗れて6位から12位まで順位を下げたF東京。ただ、前半で見せた茂庭照幸を中心とした堅守は、相手の強力攻撃陣を封印し、監督、選手ともに試合後、「前半は悪くなかった」と口を揃えていた。攻撃面でも、後半の頭から途中出場した大竹洋平が入ると、彼の長短のパスにより中盤にリズムが生まれ、前半より得点の可能性を感じさせた。また、大竹自身も53分に相手ゴール前で惜しいボレーシュートを放ち会場を沸かせた。「相手の守備は別に脅威と感じなかった」という強気なコメントもたのもしい。ケガ明けで出場した梶山陽平が調子を上げてくれば、攻撃の幅も広がるはずだ。

 横浜FMの方は、この日の主役・山瀬功が、「自分たちのサッカーに自信をもっており、(点が取れない時間帯も)慌てていない」と胸を張るように、前節の敗戦にも動じず勝利をものにした。次節の2位・名古屋グランパス戦(4/5・土・16:00@豊田ス)に勝てば、その自信はさらに深まるだろう。

以上

2008.04.03 Reported by 小林智明(インサイド)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着