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【J1:第5節 川崎F vs 京都】加藤久監督(京都)記者会見コメント(08.04.05)

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4月5日(土) 2008 J1リーグ戦 第5節
川崎F 0 - 1 京都 (17:03/等々力/14,753人)
得点者:73' 柳沢敦(京都)

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●加藤久監督(京都):

「こんばんは。
 まずは1-0でしたが、3ポイントがとれて本当に選手が最後までファイトしてくれましたし、またサンガはこういうサッカーをやろうと言うことをきちっと組織的にディフェンスをして、奪ったらあまり難しいことをしないでシンプルに空いている人を使って、できれば相手の裏に早くフィニッシュまで持っていくという事を常々言ってきました。そういうサッカーがフロンターレみたいなチームとやってもある程度表現できたかなと思います。
 とにかく手島がひざの上をスパイクが入ってだいぶ縫いまして、森岡も途中で頭を切ったり。選手は本当に体を張って取ってくれた3ポイントでした。本当に選手には感謝していますし、自分にとってもフロンターレのような強豪チームから3ポイント取れたということを非常にうれしく思っています」

Q:最初から3-5-2にしていたその意図を教えてください。

「相手の鄭選手、ジュニーニョ選手というのはJリーグでもトップクラスの2トップですし、中盤には中村くんがいて、谷口選手。トップ下の大橋選手も非常にいい選手ですし、相手にスペースを与えないように、まず2トップを抑えるためにはパスの出所に、ボールに対してプレスがかかるような状況を作りたいと思いましたし、パスが出てきたところで勝負すれば彼らが持っている突破力、スピードというのはどこかでこっちのディフェンスを破る瞬間があるんじゃないかと。

とにかく中盤で、というよりも前線からですね、出所に対して常にプレスがかかるような組織的な守備をしようと思っていましたし、そういう守備をするためにああいう形がふさわしいと判断しました。特別普段やっているサッカーを、シジクレイ選手を3バックの真ん中にいましたが、それを10m押し上げれば4-3-3という形になるし、あるいは4-4-2という形になる。そんなに違和感があるとは思っていないです。形の変化では選手にはないと話しています。

 あとは選手交代については、今までの試合の中では田原とかある程度個人的にも力のある選手をベンチに置いておいて、90分の中でどこでしかけるのかというタイミングとかを考えていますし、今までの試合では、今日もスタメンのうち5人が新加入の選手ですから、ゲームは読み切れないところがありました。そういう部分で前半で流れが掴めない時に力のある選手を後半に使おうと思っていました。ある程度そういうのはJ1の水にも慣れてきましたし、ゲームがある程度展開が読めるようになってきているので、最初から出そうと。アタリバ、田原含めてコンディションが上がったという事が一番のポイントです」

Q:柳沢選手と中山選手の評価を。

「やはり柳沢に関しては、練習でも本当に足の1回の振り上げを含めて手を抜かないというか、そういうサッカーにかける姿勢というのがチームにもものすごくいい影響を与えていますが、コンディション的には非常に今はいい状態ではないかと思います。体も切れていますし。それから彼が周りにいい影響を与えている分、周りからもいい影響を受けているといいますか、田原なんかとの呼吸といいますか。そういうのも全くスムーズにトレーニングの中からかみ合ってきていますし、とにかく彼には点を取ることを期待していますしから、今日みたいな難しいゴールだったと思いますが、ああいうシュートを決めるあたりはさすがだと思います。ただ、彼自身の価値というのはボールを持って点を決める、ボールを持ったときだけではなく、ボールを持っていないときに非常に多くの仕事、質の高い仕事をするという面も見逃してはいけないなと思います。

 仲間に関しては少しコンディションが下がっていたので、一回メンバーから外してフィジカルのトレーニングを入れて、本人にも今週の前半というか、週末はかなり負荷をかけてもう一度コンディションを上げようと。で、週末の試合に合わせるような形でトレーニングのメニューを課しました。体のキレも戻ってきましたし、今日の試合でも徳重も非常にがんばってくれましたけど、どこかのタイミングで中山を入れようと思っていました。彼に関しても後半やはり相手が前がかりになったときに前でポイントになりましたし、常にボールに関わりながら非常にいい仕事をしてくれたなと思います」

Q:徳重選手から中山選手の交代なんですが、プレーのタイプも違うと思いますがそれは考慮された交代だったのでしょうか?

「基本的には徳重は2トップの片方で使ってもいい選手で、シュート力に関しては徳重の方が持っています。中山に関してはボールを失わないということ。それから攻撃の方向を変えるのが非常に上手い選手ですからその辺を使おうと思っていました。

 それからもう一つは相手ボールになったときにどこに帰ればいいのかという事に関しては非常に責任感もありますし、必要なところにしっかり戻れる、選手といいますか。守備の感覚は中山の方が高いものを持っています。最初は今までの流れの中で徳重は非常に相手のチームのディフェンスラインに圧力をかけるようなプレーをしていました。それを最初に使って後半、やっぱり相手も少し運動量も落ちて来たときに中山を入れる。攻守両面のハードワークができるところを使おうと。ハードワークだけでなく、技術的にも高いものを持っていますので、今日もワンタッチでマークを使って自分がもう一度受けるというのが非常に上手い選手でした。そういうものを使おうとは思っていました」

Q:いい守備をしていたんですが、攻め込まれる部分も多かった。その中でラストパスの部分でパスコースがなかったと思うんですが、そのへんで、ストッパー3人の守り方についてどういう指示をしていたのか、ということと、後半の頭だけ手島が50秒だけプレーしましたがそれについては?

「その辺は3バックの守り方と言うよりは、3バックだけじゃなくて両サイドを入れて5人のラインをきちっと作ってその前にアタリバを置いて、相手のボールの状態をどうコントロールするのかという事に関しては、トレーニングの中でやっていましたし、そういう中でボールの状況をゾーンディフェンスの場合、ボールの状況をどう見極めるのかが一番の優先順位になる。その辺の見極めというのが誤りがなかったのではないかと。最後のシュートコースから出て行くという守備ができていたんじゃないかと。

 手島に関しては、ひざの上が腫れていたので、ドクターも大丈夫だという事で本人も行けるという事だったんですが、入ろうとしたら縫ったところから思ったよりも痛みが出たので、実は入る前にダメだとわかっていました。

 ロッカールームで縫って、本人もドクターも大丈夫だという事だったんで、実際に出てみたら糸が張るような感じで痛くてダメだということだと思います。
 森岡は準備させていたので。そういうことです。できるならやらそうかなと思ったという事です」

以上
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