4月6日（日） 2008 J1リーグ戦 第5節
柏 0 - 0 新潟　（16:00／柏／9,585人）

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●鈴木淳監督（新潟）：

「非常に苦しい試合だったが、勝点１をなんとか稼ぐことができた。90分、選手が非常にファイトして、粘り強く戦ってくれた。今まで失点が多いなかで、ゴール前での粘り強さだったり、１対１の対応の仕方だったり、その辺のベースのところがなかなかうまくいっていなかった。その点をミーティングで話したり、マークの付き方とかを修正して、今日は０に抑えることができた。それはひとつの収穫かなと思う。全体として、攻撃の方はなかなかいいリズムを作れずに単調な攻撃だったが、後半になって何度かチャンスを作ることができた。またフィジカル的なコンディションを整えて、選手とともにチームの戦術をしっかりと作り上げて、次のガンバ戦（4/13＠万博）に向かいたい」

Ｑ：柏に対し、警戒していた点は？
「まず李選手が非常にスピードがあって背後に出てくる動きがあったので、その点を最初にケアをしていた。それからサイドも非常にスピードのある選手、あるいは技巧的な選手がいるので、そこのサイドでの突破をケアしていた」

Ｑ：何人かメンバーを入れ替えたが、そのねらいは？
「これまでの失点は、いろいろなコミュニケーション不足だったりとか、マークの受け渡しだったり、その辺のところがあった。それで、少しメンバーを入れ替えることによって、新しい気持ち、新しい形での守備の構築ができればなということで何人かのメンバーを変えた」

Ｑ：５試合目で勝点１を獲得したが、手応えは？
「やっぱり非常に自信をなくした状態だったので、引き分けで少しは自信を取り戻したかなと思う。特に今日の守備の場面で、粘り強く対応したりとか、ゴール前で身体を張ったプレーが出てきたので、その点をベースにしていけば、必ずもっともっとレベルが上がっていくと信じている」

以上