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【J1:第7節 F東京 vs 川崎F】F東京プレビュー:多摩川クラシコに、元祖青赤のファンタジスタ帰還。川崎F強力攻撃陣を封じて昨季12失点の悪夢を払拭する!(08.04.19)

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4月19日(土)J1 第7節 F東京 vs 川崎F(16:00KICK OFF/味スタ
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 多摩川を挟んだリバーサイドマッチが再び、幕を開ける。「多摩川クラシコ」と銘打って今年で2年目を迎えるこの一戦は、1999年からカウントしてFC東京の3勝4敗5分けと対戦成績も肉薄している。そして、この舞台に青赤の初代背番号10を背負ったファンタジスタが帰ってくる。

F東京・奥原崇コーチは99年J2第32節に、選手として多摩川クラシコに出場し佐藤由紀彦からのクロスボールを右足ボレーで決めている(動画はこちらから)。城福監督が「お互いの歴史を紐解いてみると、Jリーグにも同時期に入ってきたこともあってこれまでいいライバル関係を築いてきた相手だと思う」と語る、歴史の目撃者でもある。以前、奥原コーチはその時のことをこう振り返っていた。

「あの時のゴールは、僕のサッカー人生の中でも難しいシュートの一つだった。逆サイドのユキヒコ(佐藤)から長いクロスボールをジャンピングボレーで上手く合わすことが出来た。僕がビデオでもお手本にしてきたロベルト・バッジョに近いプレーだったと思う。僕は現役時代、お客さんを意識したプレーを心がけてきた。あいつのあのプレーが無茶苦茶凄かったとか、ただ勝つだけじゃない何かがスタジアムに足を運んでもらえるきっかけになると信じてきた。もし将来僕が選手を指導する立場になった時、味の素スタジアムで青赤のユニフォームの10番に袖を通す選手を日本代表の10番に育ててみたい」

そして奥原崇は、コーチとして365日サッカー漬けの毎日へと帰ってきた。選手とは分け隔てなく接しつつも、MF梶山陽平やMF大竹洋平のようなタイプこそ違うが、奥原コーチの思い描く未来を託すことの出来る面白い選手もいる。「そうあせらず、ゆっくりじっくりやっていきますよ」(奥原コーチ)。選手とともに悩み苦しむ毎日に現役時代と違う新たな喜びを感じている。

川崎Fは現役時代、何度も死闘を演じ互いに切磋琢磨してきた相手だ。その負けられない試合を前に、奥原コーチは選手を信じ「後ろがどう守れるかだと思う。点は取ってくれると信じています」と、自信を覗かせた。

 F東京は16日のナビスコカップ磐田戦から先発を入れ替えて臨むことになりそうだ。最終ラインには、今季川崎Fからレンタル移籍してきた佐原秀樹と藤山竜仁がCBのコンビを組む。中盤では羽生直剛の出場が微妙なところ。前日練習では磐田戦にも出場した栗澤僚一が2シャドーの一角に入った。
 「フッキがチームを去ったが、チームにはそれまでの一体感が戻ってきている。山岸が入ったことで昨年以上に進化している。選手たちには昨日の練習前に12という数字を出しました。すぐに分からない選手もいましたが、塩田だけはすぐに気づいたようでした」(城福監督)

 昨年、川崎Fからは2試合合計で12失点を浴びている。塩田にとっては苦い思いを残した相手だ。自分のすぐ脇を抜けていった12本のシュートは思い返したくない過去の傷だろう。だが、塩田は「多摩川クラシコといえば、塩田仁史といわれるくらい失点を重ねてしまった。サポーターにも悔しい思いをさせてしまった。ただ、その不名誉なレッテルは自分の力で剥がすしかない。今年、それを払拭させたい」と、力強く話した。

 川崎Fの前線にはジュニーニョ、チョン・テセの強力2トップが控え、両サイドには山岸、森のリーグでも屈指のサイドアタッカーが揃う。中からでも外からでも射抜ける攻撃を司るのは日本代表MF中村憲剛だ。「中村選手にボールを持たれて前を向かれると川崎Fが得意とする攻撃を出されてしまう。近くの選手が、バランスを考えてケアをしなければいけない。個々の選手が責任を持って1対1で負けないようにしないと」と、栗澤も警戒を強める。川崎Fの破壊的な攻撃力を封じるかがゲームの鍵を握るのは間違いない。
それでも心配なF東京サポーターのために、MF今野泰幸が高らかに言い放った一言を伝えよう。

「去年、ああいう形で大敗してしまった。去年の2敗で対戦成績が逆転したなら、今年は俺らの年にしたい」

以上

2008.04.18 Reported by 馬場康平
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