4月26日(土) 2008 J2リーグ戦 第9節
仙台 3 - 3 水戸 (16:04/ユアスタ/11,755人)
得点者:23' 荒田智之(水戸)、69' 梁勇基(仙台)、79' 平瀬智行(仙台)、80' 西野晃平(水戸)、85' 平瀬智行(仙台)、88' 西野晃平(水戸)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------
●手倉森誠監督(仙台):
「後半にリードしてそれを守りきれなかったということで、悔しい終わり方になった。ただ、90分をトータルで考えると、やはり先制点を取ったのは水戸の方で、立ち上がりに悪かったのは我々の方だったので、それを修正して、一時は逆転するぐらいまでの勢いを持っていたということが、力を示せたのではないのかというところだ。また、前半からこれくらい後半のスピリットを出して戦えるようにならないと、J2の今年の相手には、どこにも楽な相手はないと実感した。
これまで複数のゴールがなかったが、複数のゴールがあっても勝点1に終わってしまった。そこにまだ課題が残っているので、選手にはまたそこの課題を克服して次に進もうと、次の試合こそはきっちり勝ち点3を取ろうという話をした。次にしっかり気持ちを切り替えていこうと思う」
Q:後半に2点目、3点目をとってからすぐに追いつかれた理由は?
「やはり得点後すぐに深く攻めこまれたというところと、あの時間帯にすぐにプレーが切れなかったことだ。切れた状況がフリーキックの場面ということもあった。そういうところで、点を取られた後すぐに、キックオフからのボールをあそこまで深い位置に来させないというところだ。
あと、フリーキックを与えて悪い時間を作ったのは我々だった。審判にアピールしすぎて、逆に相手に集中する時間を与えてしまった。我々がばたついた状況で、蹴られたらああいう失点につながる。
今選手達と話をしてきたのは、そういうところでのゲームの切り方をもっとうまくやろう、ということだ」
Q:3-3の試合の結果を受けて課題とは?
「序盤のボールの持ち方、ビルディングアップがおぼつかなかったのは、コントロールとサポートのポジション、動き出しのタイミングが、チームに気負いがあったのかは分かりませんが、いつもよりもスムースじゃなかった。
最初からうまくできないということはまだまだ足りないということだと思うし、あとは得点直後の守備、チームの意識というところだ。今回今まで1点しか取れていなかったチームが3回取って、3回取った後のシーンというのがあったわけで、それを今日の試合で2回も繰り返してしまったのが、やはり課題である」
Q:後半はじめから木谷選手を入れた意図と、それによるチームの変化は?
「今回渡辺はヘディングのクリアが確実ではなかった。自分が跳ね返せる状況と、できない状況の判断が悪くて、うまくボールを返せなかったというところもあったし、ビルディングアップのところで、一柳と渡辺のところで、もう少しうまいタイミングで前にボールをつけられればいい状況になったが、そこでも的確なパスがあまりできなかった。
そこで、攻撃は土台から、ということを考えたときに、ビハインドもあったし、木谷で落ち着かせて、まずしっかり下でつないでいけるように、というところで投入した。彼はチームに落ち着きをもたらしてくれたと思う」
Q:今日2得点した平瀬選手の評価を。
「彼の今日のパフォーマンスを見ると、チームが低迷していたところでボールをしっかり収めるというところと、ゴール前での嗅覚を表現できたというのは、私自身も嬉しいし、彼自身もようやくチームの一員になれたことを実感できたと思う。
これからも彼は絶対に力を取り戻してくれると思うし、そうならなければいけない選手だから、皆様にはあらためて彼の活躍に期待して、もっともっと声援をよろしくお願いしたい」
Q:選手同士のミーティングなど、今週取り組んできたことに対する評価を。
「3試合引き分けてきたことで、今週のはじめに、これは我々に与えられた試練で、それを越えるには複数のゴールを挙げられないことと、1点を守りきれないことが試練だと言っていた。
ただ、この状況を乗り越えるのも、我々しかできない。それを考えたとき、選手もそこを乗り越えるために選手自身でミーティングをして、今日のゲームにかける思いというところで、一週間を過ごしてきた。
ゲームが始まったときに感じたのは、全体がやろうとしたときの気負いや硬さが逆に出てしまったのかなということだ。でも、今のチームの状況を考えたときに、みんながこのチームを良くしていくために協力してやっていこうという姿勢で戦って、今日は硬さから入ったけれど、そういったことも必要と思った。今日も痛い目に遭ったが、やはり神様は簡単に試練を乗り越えさせてくれないということを感じているから、そうなったときに我々はまた、もっともっとまとまって、みんなでこういった試練を必ず乗り越えていかないといけない、その先にはもっと厳しい昇格の実現はないと、いうことで、進んでいかないといけないと実感している」
Q:勝点3は取れなかったが、前進した手ごたえは得たか?
「先制点を取ったのは向こうだということで、ポジティブに考えると、今日は逆に追いつけたゲームだ。次に勢いに乗っていくという気持ちの持ち方をするように話をした」
以上















