5月6日(火) 2008 J2リーグ戦 第12節
広島 0 - 1 仙台 (16:04/広島ビ/13,116人)
得点者:89' 中原貴之(仙台)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------
●森崎和幸選手(広島):
「コメントしづらい試合です。これがサッカーといえば、それまでですが。
シュートが決まらなかったといっても、みんな外そうと思っているわけではないし、しっかりと狙って打っていると思います。それがGKに弾かれたり、ポストに当たったり。運で片付けたくはないけれど……、何かが悪いわけではないですから。難しいですね。次のことを考えて、連敗しないことにこだわりたいです。次の試合を、連勝のスタートにしたい。僕はウチの攻撃陣を信頼しているし、次は決めてくれると思います。
ただ、こんなにたくさんのサポーターに来てもらったのに、その中で勝てないというのは、本当に悔しいし、申し訳ない気持ちで一杯です。この悔しさは、絶対に忘れない。みんながそういう気持ちでいれば、勝てると思う。
正直、身体に疲労がたまっている中で、相手はフレッシュな状態だったのに、しっかりとボールにいけていたし、ポゼッションもできた。疲れた中でも、自分たちのやりたいサッカーができたことを、前向きにとらえたい。ただ、内容がよくても、サッカーはゴール数で決まるスポーツ。決めるべき時に決めていきたい。
失点は簡単なクロスからのもの。やはり、ペナルティエリアに入れられると、失点につながってしまう。そういう怖さを、改めて学んだはず。また、後半は疲れもあって、ポールに行けなくなっていた。それによってクロスを入れられるし、FKも与えてしまうようになる。クロスも入れさせない、シュートも打たせないようにしたい。そのためにも、ボールに行けるようにしないと。ラインは、ボールに行けるようになれば、自然にあがっていくもの。
繰り返しになるけれど、これだけ応援してくれたのに、結果が出せなかったことは、本当に悔しい。その気持ちを忘れず、連敗はしないように。すぐに試合はあるし、下を向く暇はない。少し間があくし、コンディションを整えて、アウェイでも勝って帰りたい」
●李漢宰選手(広島):
「何と言っていいか、わからない。
今日は、何度もチャンスがあった。そういうのを決めるか、決めないか。勝っていればともかくとして、ああいう結果になると……。1点でも決めていれば、違っていた。結局は、選手としてのクオリティの問題。能力とか、決めるという執念なのか。
一度でも決まれば、自信もつくと思うんです。シュートは自分では下手ではないと思うし、実際練習では決めている。でも、試合で決められないと、意味がない。
個人として、決して悪いプレーはしていない、と思います。だけど、仙台はチャンス1本を決めたわけだから。
考えても、答えが出ない。決して消極的ではなかったと思いますし、(シュートの場面は)自分ではベストの選択ができていると思います。試合全体を見ても、ウチのサッカーの内容だった。結果が出ていないからといって、下を向く必要はないと思います。
(最後に中原のマークをしていた)森脇は、泣いていました。だけど、森脇のせいじゃない。失点はチーム全体の責任。僕が後ろに残っていれば、森脇はもっとアグレッシブにいけたはず。チーム全員の問題です。
次もしっかりと続けること。そして勝つこと。まだ第1クールも終わっていないし、下を向く暇もない。今日もあれだけきつかったのに、気持ちをしっかり持っていたから、やれた。もっと強くもてば、さらに出来る。もっともっと、タフに戦っていきたいです」
●佐藤寿人選手(広島):
「勝点3をとりにいった結果が、こうなった。守備陣はタイトにいっていたし、彼らを責めたくない。今日は点をとれなかった、僕たち前の責任。後ろは安定していました。
大切なのは、連敗しないこと。まだ首位にいるわけだし、ネガティブになることはないです。
仙台に負けたことは、悔しい。意識しないのかな、と思ったけれど、昔のチームメイトの顔を見ると、余計に『負けたくない』という気持ちが強かった。やはり特別な感じがしたのかもしれない。ただ、まだ仙台とは2試合戦うし、アウェイで仙台のサポーターのブーイングの中で、ゴールを決めて勝ちたいです。
これからアウェイで2試合あるけれど、しっかりと勝点6をとって、広島に戻ってきたい。4連戦で3勝1敗は悪くないわけだから」
●萩原達郎選手(仙台):
「ずっと試合に出れなかったけれど、ある意味最高のシチュエーションで、首位の広島と戦えたことが、まずうれしかったです。そして、こういう結果で終われたことで感激しています。
今日は、相手にチャンスを与えないこと、前で狙って相手にシュートを打たせないようにしたかった。やっていて、楽しめました。すべてが前向きにできました。
前半は耐える時間帯が多くて、それでもチームのみんなで頑張って、ゼロで抑えられたのがよかった。後半、チャンスがくると思っていました。勝つような気がしていたし、点を入れられる気がしなかったです。ゴールが入った瞬間はうれしかったんですけど、残りの時間を守らなきゃと思っていました。
緊張感もそんなになく、プレーができたのではないかと思います。佐藤寿人選手の対策としては、裏に抜けて出るスピードが速いということはわかっていましたし、スルーパスを狙っているんだな、と思っていました。
サポーターには、感謝しています。今まで8年間試合に出られなかった分、給料だけもらって何も仕事ができなくて、歯がゆかった。会社もずっと残してくれていた。こういったチャンスをもらって勝てて、みんなに感謝しています。試合始まる前も『公式戦初先発だから、絶対に勝とう』と言ってくれて、うれしかったです。
今までいろんな試合を見てきたけど、みんながこんなに頑張ってプレーしていたのを見たのは初めてだったので、これは絶対に勝たなければいけない、点は絶対にいれさせない、と思っていました。前半は向かい風でやりにくかったですけど、相手の1点目の決定機をしのいで、あれで乗れました(笑)。次の試合については、監督が決めることなので、出してもらえれば、頑張って結果で応えたいです。自分の仕事をするだけです」
●中原貴之選手(仙台):
「勝ててうれしいです。相手が首位とか順位とか関係なく、決勝ゴールが決められたのが素直にうれしいです。
ピッチに入る時は、ボールを回されていたし、体力も消耗していので、とにかく守備から頑張ろうと思っていました。今週は、クロスからの攻撃パターンを練習していて、それはうまくいっていたんです。で、試合みながら、(佐藤)由紀彦さんと相手の前に入っていこう、という話をしていました。それが、きれいに決まりましたね。決勝ゴールは、ストレートで由紀彦さんと目が合って、指差したところにボールを入れてくれて。ゴールは見えなかったけど、しっかりと競り合いながら、頭を出したら入ったという感じです。
試合前にみんなで、ハギ(萩原)さんのスタメンを勝利で飾ろうといっていたので、それが実現できてよかったです。ハギさんも前半から頑張っていたので、大丈夫だと思っていました。
監督の指示は、相手の3バックのサイドのスペースに出したボールをもらうということだったんですけど、なかなかボールが収まらなくて。でも(佐藤)由紀彦さんが入ったらボールがおさまって、クロスが入るようになった。うまくはまった感じです。セカンドボールは大事だと思うし、そこがとれるかどうかで精神的に違う。今日は前半から我慢してやっていた結果だと思います。
スタメンを外されて悔しい気持ちありましたけど、今は与えられた仕事をこなそうと思います。今週は、相手の前に入ろうという意識でやっていたので、そういう形で点をとれれば相手もいやがるだろうし、これからもやっていきたいと思います」
以上













